PMI日本支部について

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ご挨拶

 私たち、PMI日本支部は、1998年にPMI(Project Management Institute)の日本支部として発足以来、プロジェクトマネジメントを日本に広めるために広範囲な活動を実施してきました。10年以上に渡るこれまでの活動を支えていただいている会員の皆様、法人スポンサーの皆様、R.E.P.の皆様に、厚くお礼を申し上げます。 
 厳しい経済環境、激変するビジネス・ポートフォリオ、国際化を続ける市場環境、これらの中では、社会のあらゆる場面でプロジェクト形態での挑戦が続いています。 プロジェクトは今や社会人にとって、日常の中で普通に関与する機会のある改革遂行形態となっています。しかしながら、多くの資源(人、物、金、時間など)の制約のなかで、目標達成を果たし、成功することは容易ではありません。長い年月の研鑽を経てできあがったベスト・プラクティスの適切な適用は、科学的アプローチへの必須の入り口といえます。

 

 プロジェクトマネジメントの重要性は、広く認識される様になっていますが、企業のプロセス改革意欲やイノベーションへの強い追求は、複雑で要求水準の高いプロジェクト目標となって要求されるようになっており、もう一段の遂行能力レベルアップが要請されています。ポートフォリオマネジメント、プログラムマネジメントという、プロジェクトを超えるスコープから全体最適を追求、評価できるマネジメント・フレームワークが必要なのです。

 この時期にPMIが、改訂され統合化された標準体系をもってこの要求に応えようとしている事は、私たちに取って大きな喜びであり、励みであり、チャレンジでもあります。私たちも不断に能力向上してゆく意欲を、持ち続けなければなりません。また確かに、現在は PMBOK® ガイド だけでは、プロジェクト遂行の能力要件を充足することは難しくなっていると思います。 

 PMI日本支部は、2009年より地区展開が可能な支部として“組織モデル"をレベルアップいたしました。念願であった首都圏以外の地域でも活動展開を行うために、関西地区が設立され、溌剌と活動が開始されています。プロジェクト実践研究会として地道な草の根活動を続けてこられた関西地区の皆様に心より敬意を表します。ありがたいことに後に続けと全国でも活動が始まっています。これまでご不便であった地域でも、どうか積極的にご要望の声をお寄せ下さい。また法人スポンサーの皆様によるスタディーグループも、2年目に入り着実な研究活動が定着してまいりました。いつも私たちの活動をご支援いただいている法人スポンサーの皆様に、このような場を有意義に活用していただいている事は大変嬉しく思います。これからも一層の会員サービス向上に努めてまいります。また他団体とも賛同いただけるテーマについては研鑽できる機会を協賛し提供して行きたいと考えています。様々な角度からの研究や意見交換ができる場としてPMI日本支部がお役に立てるように務めてまいります。どうぞ温かいご支援と忌憚のないご意見をお寄せ下さい。

 私どもの全ての活動は、会員、法人スポンサーの皆様のボランティア活動、あるいはR.E.P.企業の研修、教育活動に支えられています。私たちと一緒に活動していただける方を熱望しておりますので、どうぞ気軽に研究会や委員会への参加をご検討いただきたく存じます。

平成22年4月1日
PMI日本支部 会長 神庭 弘年