HOME > PMI日本支部について
皆様、新生PMI日本支部よりご挨拶申し上げます。長い間、"東京支部"へのご支援、ご協賛いただき誠にありがとうございました。 今年度より一層の会員サービス向上、一層の活動充実を目指して"PMI日本支部"と名称変更いたしました。1998年にPMI(Project Management Institute)東京支部として発足し、昨年設立10周年の節目を祝った後、一般社団法人PMI日本支部 (PMI Japan Chapter)となり、ブランチを有する新しい運営組織モデルへ発展させることが出来ました。この間、PMI本部との粘り強い検討、中間法人法による有限責任中間法人から、一般社団法人としての定款・規約の見直しと登記変更、Webや関係する多くの契約関係上の名称変更など厖大な検討項目、作業項目がありました。しかし整然と遅れることなくやり抜けた事は、プロジェクトマネジメントを標榜する団体としては大きな安堵でありました。法人格変更プロジェクトや事務局の関与された大勢の方々のご尽力に感謝いたします。
さて、新生PMI日本支部は新しい組織運営モデルを導入することに決定いたしましたが、これは会員サービスを大きく改善してゆくことを念願としたものです。既に多くの会員の方が、首都関東圏以外にいらっしゃいます。これまで残念ながら、私達の活動は首都関東圏を中心としており、地方にいらっしゃる会員方々に多くのご不便をかけて参りました。また新しい研修や、他の会員の経験を参照したり討議をしたりする機会も、充分ではなかったと思います。もちろん一度にそれらの問題を容易に解決できるとは思っておりませんが、ブランチという組織体制をもてる事により、首都関東圏以外にいらっしゃる会員の方々にも、研修や顔をつきあわせての討議や懇親会などができる拠点を持っていただくことができるようになります。会員サービスの格差、情報の格差の改善を通じて、PMI日本支部に参加していただけよう呼びかけてゆきたいと考えています。他方、首都圏の会員の皆様には、これまで必ずしも充分交流することが出来なかった各地の会員の方々とチャネルを開いていただける機会が増えることを期待していただけると思います。
日本のPMP資格保有者は既に25000名を越え、きちんとプロジェクトマネジメントを習得したいと考える人々の強い勢いをしめす指標となっています。今日では、プロジェクトは社会のあらゆる場面で、新分野に挑戦する時とか改善を具現化する時の方策として、編成され実行されるようになっています。既に基幹部分についてのIT化は一巡りしており、新たに要求され編成されるプロジェクトの課題は、複雑なスコープや戦略性・市場性を帯びた厳しいスピード感が要求されるようになっています。成功裏に達成することの難しさは、増すばかりといえましょう。このことが優秀なプロジェクトマネジャーの要請となり、組織的なプロジェクトマネジメント対応の要請となっている訳です。人材育成には長く時間がかかりますから、どうせ本腰をいれて育成・訓練を検討するのであれば、グローバル標準の習得(PMP)を目標にしようと、お考えの方が増え続けているのだと思います。 また、プロジェクトが成立する環境が多岐にわたることから、関連する他分野の団体とも連携してゆきます。昨年のiTSMF Japanや、日本医療情報学会との協賛はかなりの成果があがったと評価できますので、プロジェクトマネジメント学会などとも連携した活動ができるよう引き続き検討したいと思います。
PMI日本支部はPMIのグローバル活動の日本における唯一の拠点として、PMP認定支援、PMIとのコミュニケーション、セミナー・フォーラムの実施、プロジェクトマネジメント関連図書の翻訳、教育機関とのコラボレーション、情報技術や建設分野でのPM研究会など、幅広くプロジェクトマネジメントの普及活動を展開しています。社会の要請をうけて、標準は昨PMI年末に一斉に改訂が行われ、また新しい水準にレベルアップいたしました。会員の皆様と一緒に新しい標準類を検討吟味し、広く普及をはかる活動を進めてまいります。会員の皆様、法人スポンサーの皆様には、是非、関心のある方々にPMI日本支部加入を呼びかけていただき、裾野を広げてゆくためにご支援いただきたくお願い申し上げます。
当ホームページはPMI日本支部会員の方々へのサービス向上および支部から社会へのメッセージ発信の場としてリニューアルをいたしました。価値ある情報源となるよう努力してまいりますので、皆様の積極的なご利用、ならびにご支援・ご鞭撻をお願い申し上げます。
平成21年1月1日
PMI日本支部 会長 神庭 弘年