AIレベル定義に寄せられる代表的な質問とその解答をFAQとしてまとめました。FAQは随時追加していきます。
No. | 質問 | 解答 |
1 | AIレベル定義はPMBOK第7版に対応していますか? | PMBOKの第6版と第7版の一つの違いは、10の知識エリアから8つのパフォーマンス・ドメインとなったことですが、両者間で項目はは大きく変わらないため、第7版にも対応可能です。 |
2 | AIレベル定義はプロジェクトマネジャーが対象ですか? | AIレベル定義の補足資料等ではプロジェクトマネジャーを主体に記載していますが、プロジェクトマネジャーにのみならず、すべてのステークホルダーが対象です。 |
3 | AIレベル定義の使い方について教えてください。 | 例えばAI導入の時に、関与するステークホルダーの課題認識の違い、解決手段の違い、環境の違いにより議論がかみ合わないことがあります。そのようなときに、共通の認識の軸としてAIレベル定義を用います。 |
4 | AIレベル定義はどのように作られましたか? | 多様な業界のプロジェクトマネジメント経験者があつまり、2020年から検討して、現在の形になりました。 |
5 | AIレベル定義を引用するときの引用方法を教えてください。 | 著作権法第32条第1項に定められた「引用」に従い、公正な慣行に合致し正当な範囲内で引用してください。引用部分を明確にし、出所を明示してください。 |
6 | AIレベル定義はアジャイルにも適用できますか? | プロジェクトの進め方によるものではないので、アジャイルにもウォーターフォールにも適用できます。 |
7 | AIレベル定義の特長を教えてください。 | AIレベル定義の特長は以下の3つです ①プロジェクト・マネジメントの知識エリア毎に定義がある ②自動化の基準を設け、レベル分けの指標としている ③分類基準と具体例で、万人が理解できる記載としている |
8 | AIレベル定義の活用や内容の理解に関する支援は受けられますか? | AI@Work WG2に参加いただきご理解いただくか、活動メンバへの質問を実施ください。 |
9 | AIレベル定義を、WG2の中で、どのように活用されていますか? | WG2内では、各Subの検討時のベースとして、メンバー間の基本情報として活用しています。 |
10 | レベル定義の推しは? | 自動運転のAIレベル定義のように、ステークホルダー間の認識のすりあわせとして情報をまとめているため、共通認識が醸成しやすくなります。 |
11 | 今後、どういう方向に進む予定ですか? | AIレベル定義をより活用しやすくするために利用例や既往のAIについてのレベル定義の情報等を公開していきます。 |