メンタープログラムII
PMメンタープログラムIIについて
2017年3月17日 更新
メンタリングとはメンターと呼ばれる指導者が、対話による気づきと助言により被育成者たるメンティー本人の自発的・自律的な発達を促す方法です。
「PMメンタープログラムII」 は、企業/機関の PMP® 有資格者のプロジェクト・マネジャーとしてのコンピテンシーを強化・育成するため、以下の分野を主とした教育を企業/機関内でグループメンタリングの導入により推進するプログラムです。
- PMBOK® 知識エリアおよびPMプロセスを主とする分野
- PMI が設定した PM に関する標準に関する分野
これは、PMI 日本支部がPM人材育成を目的としたメンタリングを各企業・機関向けにカスタマイズし、企業内教育プログラムのメニューの一つとして適用可能なものとして構成したものです。
メンタリングであらかじめ設定した成果目標とその達成度を評価し PMI 日本支部が PDU 受講証明を発行します。
PMメンタープログラムII のメリット
- PMP® 取得者および PMI 日本支部会員が自らの企業/機関でプロとしての能力を発揮する機会を提供します
- 企業内で行いますから、参加者の都合の良い日時、曜日、時間帯や地域、場所を考慮しプログラムの設計ができます
- 企業の教育プログラムをうけながら PMP® 資格維持のための PDU が取得できます
対象となる企業/機関
自社内で社員に対してPM教育を実施できる企業または機関で、PMI日本支部の法人スポンサーであることが、当プログラムをご利用いただく前提となります。
PMメンタープログラムII の費用
- 事務費用 : 30,000円/件(税別)
- PDU 費用: メンター・メンティー共に 500円/PDU(税別)
- 調査費用交通費: 人件費 30,000円(税別)、 交通費は実費
PMメンタープログラムIIの実施について
PMメンタープログラムII の実施条件
(0) 前提条件
- PMI日本支部の法人スポンサーであることが前提条件となります。 法人スポンサー制度についての詳細は 「法人スポンサーについて」 をご覧ください。
(1) 対象となるメンタリングについて
- メンタリングの内容が PMBOK® の 知識エリアに該当・関連する内容であり、PM コンピテンシーを育成・強化するメンタリングであること
- PMI が設定している PM に関する標準に関する内容で PM コンピテンシーを育成・強化するメンタリン グであること
- メンタリング期間は 2ヶ月以上、かつその期間内に 4 回以上固定されたメンターおよびメンティーで実施されること
(2) メンター、メンティーおよび運営管理責任者について
- 運営管理責任者を特定すること、 申請・実施・完了全体の責任者としてPMI 日本支部との窓口をつとめる
- メンティーは当該会社の社員であり PMP® 取得者であること( PMP® 取得者以外のプロジェクト関係者の参加については申請時にお問い合わせください)
- メンターはメンティーを指導できるスキル、経験、見識を持つこと、必ずしも PMP® 資格者でなくとも良い。また、社外講師の招へいも可
- 本プログラムの考え方を順守するためにメンター1名に対してメンティー 5 名を標準とし、1 申請あたりの最大構成は 25 名まで
(3)調査の受け入れ
- PMI 日本支部はメンタリング期間中に一度実施状況確認 (原則 現地調査) を行うが、この調査を受け入れること
PMメンタープログラムIIの実施プロセス
PMメンタープログラムIIに関するお申し込み・お問い合わせ
PMメンタープログラムII 申し込み方法 および 問い合わせ先
PM メンタープログラムII 申請書 2017年度版 をダウンロードして必要事項を記入の上、PMI 日本支部事務局 PMメンタープログラムII 担当 宛てのメールに添付し申請ください。
当プログラムに関する お問い合わせも PMI 日本支部事務局 PMメンタープログラムII 担当 宛てにメールでお寄せください。