アジャイル/デザイン思考イノベーションの基礎
PMI日本支部主催 アジャイルPM研修
アジャイル/デザイン思考イノベーションの基礎
~ イノベーティブな製品・サービスを創出する手法 ~
受講申込みは締め切らせていただきました。
PMI日本支部主催のアジャイルPM研修を 2015年 10月 07日(水) に東京にて開催致します。
当コースはPMI日本支部会員の方を対象に、受講料の特別割引をいたします。
お申込み前にPMI日本支部へご入会されると、一般受講料と支部会員向け受講料の差額で、PMIおよび支部会員初年度会費 ($139+$50 合計 $189) をお支払いただいてもお釣りがくるような、お得な特別割引を実施いたします。
この機会にぜひPMI日本支部へご入会ください。 (PMI日本支部会員制度について)
コースのねらい
グローバル化と新興国の台頭、少子高齢化の進展、消費の成熟化など、企業を取り巻く環境は大きく変わっています。激しい環境変化の中で、企業が熾烈な競争に勝ち残るために、イノベーションが求められています。イノベーションとは、新しい顧客価値を生み出すための革新の事業活動で、より良い製品・サービス、より多くの便利さ、より大きな満足の提供です。顧客が求めている欲求(潜在的なものも含め)に対して、新たな方法で組み合わせて革新的な製品・サービスを提供することにより、顧客に新しい価値を気づかせ、市場や社会に変化をもたらします。
一般的に、製品・サービスは、企画フェーズで企画され、開発フェーズで開発するというステップを踏みます。革新的な製品・サービスを創出するために、企画フェーズで使う手法として、デザイン思考、開発フェーズでは、アジャイル開発が必須のツールとなりつつあります。デザイン思考では、企画チームが、顧客の現場に行き、徹底的にリサーチを重ね、顧客がどんなふうに思考し、どう行動するか深層を顧客の本音の部分を掘り下げ、プロトタイプを数多くに作りながら、顧客が真に欲求する革新的な製品・サービスの企画を提供します。企画の内容は開発する製品・サービスのプロダクトビジョン、ビジネスモデル、プロダクトロードマップなども含まれ、開発フェーズのインプットとなります。開発フェーズでは、開発チームがアジャイル手法を使い企画された製品・サービスを開発します。アジャイル手法により、顧客の真のニーズにあったものかどうかを顧客に確認しながら反復漸進的に開発でき、革新的な製品・サービスが提供できます。
企画フェーズから開発フェーズまでのプロセスを、デザイン思考とアジャイル開発を統合して使う方法は、デザイン思考とアジャイル開発のマインドセット(人間中心、反復プロセス、徹底的協働、顧客との協調、失敗から学ぶなど)がほぼ同じであることもあり、スムーズに統合でき、革新的な製品・サービスを創出するのに有効です。この研修では、講義とワークショップを通じてイノベーションの必要性を認識し、アジャイル/デザイン思考イノベーションプロセスがイノベーション実現に有効であることを理解し、そのスキルを身につけます。
コースの学習目標
- イノベーションについて理解し、説明ができる。
- イノベーション創出手法であるデザイン思考とその進め方を理解し、説明ができる。
- 「デザイン思考」と「アジャイル」を統合したアプローチが、イノベーティブな顧客価値を有効的に実現できることを理解し、説明ができる。
コース概要
主催: | PMI日本支部 | |||||||||||||
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コース名 | アジャイル/デザイン思考イノベーションの基礎 | |||||||||||||
講師 |
株式会社アイネット 代表取締役 竹腰 重徳 氏 株式会社ピーエム・アラインメント 取締役 中谷 英雄 氏(株式会社アイネット委託講師) |
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日時: |
2015年 10月 07日(水) 9時00分~ 9時30分 受付 9時30分~18時00分 セミナー |
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場所 |
PMI日本支部 セミナールーム |
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会場マップ | PMI日本支部 | |||||||||||||
対象者 |
経営者、管理者、プログラム マネジャー、プロジェクトマネジャー、PMOメンバー、 プロダクト マネジャー、製品開発担当、ソフトウェア開発担当 ビジネスアナリスト、コンサルタント、営業担当 |
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定員 | 20名 (申し込み順) | |||||||||||||
受講料 |
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PDU | 最大 7.0 PDU受講対象 (PDUはカテゴリーAでご登録ください) | |||||||||||||
事前学習時間 | PMI-ACP® 受験に必要となるとなる アジャイル・プラクティス事前学習の対象(最大 7 時間)となります。 | |||||||||||||
ITC実践力ポイント | ITコーディネータ資格者には資格更新条件に関する運用ガイドラインに準じ、最大7時間分を取得できます。 |
プログラム
0.はじめに
・コースのねらい
・自己紹介
1.イノベーションとデザイン思考
・イノベーションとは
・イノベーションの必要性
・イノベーション創出するプロジェクトについて
・デザイン思考とは
・デザイン思考プロセス(共感・観察、問題定義、創造、プロトタイプ)
・デザイン思考のマインドセット
2.アジャイル/デザイン思考統合アプローチ
・アジャイル概観
・アジャイルプロセス
・アジャイル/デザイン思考統合プロセス
・アジャイル/デザイン思考のマインドセット(特徴)
3.デザイン思考ワークショップ
「デザイン思考によりイノベーティブな顧客価値のプロダクトビジョンを作る」
1)状況と人々を知る(ペルソナ)
2)課題や機会を見つける(カスタマー・ジャーニーマップ)
3)解決策を練る(ブレーンストーミング)
4)解決策を形にする(ソリューションストーリーボード)
5)ビジョンを作成する(プロダクトビジョン、フィーチャー)
4.おわりに
・Q&A、振り返り
※ プログラムは一部変更する場合があります
講師紹介
竹腰 重徳 (たけこし しげのり) 氏 株式会社アイネット 代表取締役 |
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プロフィール:
大阪大工卒、マツダ、日本IBMを経てアイネット。 |
中谷 英雄 (なかたに ひでお) 氏 株式会社ピーエム・アラインメント 取締役 |
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プロフィール:
学習院大理卒、日本ユニシス、三井住友信託銀行を経てピーエム・アラインメント。 |
受講完了報告の提出とPDU受講証明書発行について
- 『受講完了報告』は後日Eメールにて事務局からご案内し、Webサイトにアクセスして回答いただく方式(SurveyMonkey 社の電子アンケート方式)としています(同社の電子アンケートはPMI による各種アンケートでも使用されています)。
- セミナー終了後、出席いただいた方のみに対して「受講完了報告提出のご案内」をEメールで送付しますので、案内に従って完了報告フォームに必要事項をご記入のうえ「完了ボタン」を押して下さい。
- 事務局で提出いただいた受講完了報告を確認した後、PDU受講証明書をPDFファイルでお送りします。
- 受講完了報告のご提出が無い場合、PDU受講証明書は送付されませんのでご注意下さい。
- 最近、PMI日本支部からお届けしたメールがしばしば迷惑メールフォルダーに入っているケースが見受けられます。 セミナー終了後2週間経ってもPDUを受け取れていない場合は、まず迷惑メールフォルダーを確認してください。
申し込み方法
- 当ページの最下段にある「申し込みボタン」をクリックしお申し込みください。
- クレジットカードでのお支払を選択された場合は、折り返しセミナー事務局より「お申し込み確認」メールをお送りします。
- クレジットカードの決済完了確認後、受講票をお送りいたします。
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銀行振込みでのお支払を選択された場合は、 折り返しセミナー事務局より「お申し込み確認・請求メール」をお送りします。
(なお、請求メールを請求書として取り扱わせていただきます) - 4. のメールに明記された振込先に、指定期日までにお振り込みください。
- 振り込みを確認後、受講票をお送りいたします。
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一旦ご入金いただいた後のキャンセルは受けかねますので、ご了承ください。(返金いたしません)
お問い合わせ先
本セミナーに関する問い合せは PMI日本支部セミナー事務局 宛てにお願いします。