デザイン思考実践(2日間)~顧客経験(CX)からの革新商品&サービス開発~ Day2
PMI日本支部主催
デザイン思考実践(2日間)
~顧客経験(CX)からの革新商品&サービス開発~
当コースは受付を終了いたしました。
新しい商品やサービスの企画、デザインに関係される皆さまにお勧めのコースです。
基礎コースを受講されていない方もご参加いただけます。
・2日間コースとしてお申込みください(初日のみ、2日目のみでのお申込みはお受けしません)
コースのねらい
現在、単体の製品では、本当の意味で「顧客価値」を実現することが困難になりつつある。 従来の市場調査や市場分析から出てくる顧客像は、市場全体からの顧客像であることが多かったからである。市場全体を見ることで本当に顧客をつかめたのは、大衆が同じ欲求を持っていた時代であるから。だが、現在の個性的な市場ではその手法が有効とはいえない。
「顧客を中心にものを考える」ことは、理念としては当たり前にも思えるが、いざ実践するとなるとなかなか難しい。
共通する性格や行動の特性を持つ世界中の顧客について、統計的にアプローチするには多大な費用と時間がかかる。しかし、新たなマーケティング手法を使えば、特定の顧客像を明らかにして、その特性を定義し、これに当てはまる人々や顧客に満足を与えることが可能となる。そこで、近年、人間中心アプローチに基づくデザイン思考、エスノグラフィー、ペルソナやカスタマージャーニーマップといった手法が、顧客の生活の豊かさに貢献する手法として急速に普及している。製品やサービスにおける差別化のポイントが「技術」や「コスト」から「顧客経験」へと大きくシフトする中、顧客経験全体を捉えることが非常に重要となってきている。
当講座では、自社のビジネスをどのように「顧客の時代」に適応させていくべきか、そのためにまず顧客経験とは何か、ビジネスにおいてなぜ重要か、といった基本となる考え方をご紹介。そのうえで、顧客経験価値に焦点を当てて提供すべき顧客経験を理解し、これまで誰も気づいていなかった核心をついた解釈(インサイト)を定義する。そのインサイトを基に、アイデアを出し、それらを統合する方法を、実践で使える具体的手法を通して学ぶ。
「顧客中心の価値創造」に本気で取り組みたい方々に向けて、具体的な検討プロセスと手法を解説する。
大上段の概念論にとどまらず、実際に企画を検討している方のレベルアップに役立つ実践セミナー。
コースの学習目標
- 顧客経験価値に焦点を当てて提供すべき顧客経験を理解し、インサイトが定義できる
- インサイトを基に、顧客が求めるアイデアを創出し、それらを統合する方法が説明できる
- 革新的なイノベーションを提示できる条件(組織文化、リーダー、チームスキル)を見いだす
受講者の声
これまでに開催した同コース受講者の皆さんからは、以下のようなコメントをいただいています。
- イノベーションという言葉を前に、何をしたらいいのかが分からない人への、良い手引きになると思います(総合卸売業)
- 小手先のイノベーションアプローチではなく、体系的に理論を学べた(情報システム通信業)
- 理論とトレーニングが上手に組み合わされていました(食品製造業)
- 講師の説明の分かりやすさ、スピード、具体例の提示等が非常に良かった。(情報システム通信業)
プログラム
(1日目)11月29日(水)
1.いま「顧客経験(CX)」が重視されている理由
2.エスノグラフィーと人間中心のアプローチ
3.理想の顧客経験をつくる
4.核心をついた解釈(インサイト)を定義する
5.演習:カスタマージャーニーマップを作る
(2日目)12月06日(水)
1.顧客経験をデザインする
2.顧客経験によるイノベーション
3.ブランドロイヤリティのレベルを上げる
4.プロトタイプで実験の価値を提供する
5.演習:革新的なサービスを提案する
※ プログラムは一部変更する場合があります
講師紹介
中谷 英雄 (なかたに ひでお) 氏 株式会社ピーエム・アラインメント 取締役 |
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プロフィール:
学習院大理卒、日本ユニシス、三井住友信託銀行を経てピーエム・アラインメント。 |
コース概要
主催: | PMI日本支部 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
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コース名 | デザイン思考実践(2日間)~顧客経験(CX)からの革新商品&サービス開発~ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
講師 | 株式会社ピーエム・アラインメント 取締役 中谷 英雄 氏 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
日時: |
2017年 11月29日(水)
2017年 12月06日(水) |
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場所 |
PMI日本支部 セミナールーム |
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会場マップ | PMI日本支部 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
対象者 |
経営者、管理者、プログラム マネジャー、プロジェクトマネジャー、PMOメンバー、 プロダクト マネジャー、製品開発担当、ソフトウェア開発担当 ビジネスアナリスト、コンサルタント、営業担当 |
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定員 |
20名 (申し込み順) 当コースは予定どおり開催いたします。 |
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受講料 |
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PDU |
14.0 PDU受講対象 (PDUはEducation 〔Course or Training〕でご登録ください)
T:Technical 、L:Leadership、S:Strategic&Business Management |
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ITC実践力ポイント | ITコーディネータ資格者には資格更新条件に関する運用ガイドラインに準じ、最大14時間分を取得できます。 |
申し込み方法
- 当ページの最下段にある「申し込みボタン」をクリックしお申し込みください。
- クレジットカードでのお支払を選択された場合は、折り返しセミナー事務局より「お申し込み確認」メールをお送りします。
- クレジットカードの決済完了確認後、受講票をお送りいたします。
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銀行振込みでのお支払を選択された場合は、 折り返しセミナー事務局より「お申し込み確認・請求メール」をお送りします。
(なお、請求メールを請求書として取り扱わせていただきます) - 4. のメールに明記された振込先に、指定期日までにお振り込みください。
- 振り込みを確認後、受講票をお送りいたします。
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一旦ご入金いただいた後のキャンセルは受けかねますので、ご了承ください。(返金いたしません)
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但し、11月14日までに最少開催人数に達しなかった場合は開催を中止し、受講料および振込み手数料を返金いたします。
受講完了報告の提出とPDU受講証明書発行について
- 『受講完了報告』は後日Eメールにて事務局からご案内し、Webサイトにアクセスして回答いただく方式(SurveyMonkey 社の電子アンケート方式)としています(同社の電子アンケートはPMI による各種アンケートでも使用されています)。
- セミナー終了後、出席いただいた方のみに対して「受講完了報告提出のご案内」をEメールで送付しますので、案内に従って完了報告フォームに必要事項をご記入のうえ「完了ボタン」を押して下さい。
- 事務局で提出いただいた受講完了報告を確認した後、PDU受講証明書をPDFファイルでお送りします。
- 受講完了報告のご提出が無い場合、PDU受講証明書は送付されませんのでご注意下さい。
- 最近、PMI日本支部からお届けしたメールがしばしば迷惑メールフォルダーに入っているケースが見受けられます。 セミナー終了後2週間経ってもPDUを受け取れていない場合は、まず迷惑メールフォルダーを確認してください。
お問い合わせ先
本セミナーに関する問い合せは PMI日本支部セミナー事務局 宛てにお願いします。