お知らせ

広島大学 産学・地域連携センター 「イノベーション技術経営論」 講演報告

2013年07月22日


「福澤諭吉翁の"独立自尊"に学ぶ プロジェクトマネジメントの活用術」‐開発プロセス改革やこれから起業する方へのヒント‐

2013年7月17日
PMI日本支部 ステークホルダー委員会
委員長  
伊熊 昭等

講演の狙い

ステークホルダー委員会では、2013年度の活動の一環として「アカデミック・スポンサー」の増校がある。今回、広島大学 産学・地域連携センターにおける「イノベーション技術経営論」(4月11日から7月25日まで9回実施)の1コマとして、大学院生向けに「プロジェクトマネジメント」に関する講演の依頼が当委員会にあり、上記題目で講演を行った。
大学院生約80名が聴講。福澤諭吉のとなえた「独立自尊」とプロジェクトマネジメントの手法をこれからどのように使って行くべきかを講演者の事例を踏まえて講演した。
合わせて、学生にはPMI日本支部の学生会員制度の紹介を、大学院へはPMI日本支部のアカデミック・スポンサー制度の紹介と勧誘を行った。

内容

講演内容 (質疑応答を入れ90分間)

  1. PMI日本支部とステークホルダー委員会のご紹介
  2. 本テーマを取り上げた背景
  3. プロジェクトとプロジェクトマネジメントとは?
  4. セルフ・キャリア・マネジメント(セルフ・キャリア・プランニング・プロセス)
  5. 研究開発を行う方、ベンチャー企業を興す方が成功するための勘所について
  6. 講演者経験事例紹介(7年後を想定したスキルを今から磨け)
  7. まとめ(皆さんへのメッセージ)

実施前と実施後の状況

大学院生は、「プロジェクトマネジメント」や「PMBOK®」と言う言葉を聴いたことはあるものの、内容に関してあまり理解していないことを想定し、プロジェクトマネジメント用語をなるべく平易な言葉に置き換えて説明を行った。
90分間を一方的に講演するのではなく、「身近なプロジェクトは?」、「なぜ自分の思い通り行かない?」などの質問を投げかけ、聴講者間で互いに話し合う時間を設けた後に2、3人の学生から答えてもらう対話方式で講義を行った。その他、講演中の主要ポイントで10回程、直接学生に問い掛けを行うなど双方向のコミュニケーションをとりながら講義をすすめた。
講演の最後に「人間は、自分一人では何事も実現できない。周りの人をよく知り、学問で知識を身に付けたら実際に経験して『感性豊かな人間力』を磨いていただきたい」「『ものづくりジャパン』の復活は、若い皆さんの努力と英知が必要。近い将来、再び日本が世界をリードする『技術立国』になることを期待する」とメッセージを伝えた。
質疑応答では、学生から「今後どのように資格取得へ取り組むのが良いか?」「自分として期間設定をどのように決めれば良いか?」の質問があった。終了後も、聴講生から熱心な質問を受け、予定した時間を大幅に超過した。

効果

① 広島大学産学・地域連携センターからアカデミック・スポンサーへの登録受諾と入会申請書が提出された。

② 技術系の大学院生にPMIが提唱するプロジェクトマネジメントを啓蒙できた。また、「独立自尊」の精神を活かしてプロジェクトマネジメントを実行するには、失敗を恐れずに何事にもチャレンジする強い意志を持ち、最終決断は自分で行うことが重要であることを理解してもらえたものと考える。

③ PMI日本支部の活動に興味を持ち、今後、学生会員や就職後に会員となって活動してもらえることが期待できる。 

講演の様子

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お問い合わせ先 

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