お知らせ

アカデミック・スポンサーとのコラボレーション 〔八戸工業高等専門学校〕

2013年08月22日

八戸工業高等専門学校とのコラボレーション活動

PMI日本支部は、支部のアカデミック・スポンサーである、国立高等専門学校機構 八戸工業高等専門学校(青森県)とのコラボレーション活動として12時限のプロジェクトマネジメントの授業を提供中です。
8月19日~20日の2日間にわたり、まず、プロジェクトマネジメント基礎コース提供と工場見学を行う機会を得ました。 

報告者:  プラネット株式会社(PMI日本支部法人スポンサー) 中嶋秀隆
 
 

講義

 私は非常勤講師を担当していますが、当日の受講者は、学生と教職員に加え、今回授業の対象である「立ち乗り型電動二輪車(注)完成プロジェクト」の技術指導に協力している民間企業・多摩川精機株式会社の技術者3名を含む総勢18人でした。
 一日だけの講義であり、ワーキング・ランチを含む集中学習となりましたが、受講生には楽しく、真剣に参加いただきました。

工場見学

 その翌日には、多摩川精機(株)の工場見学に同行させていただきました。
 同社はジャイロの製造販売に長い実績があるのですが、その製造工程を懇切に説明していただき、立ち乗り型の電動二輪車の姿勢制御の仕組みを理解するのに大いに役立ちました。

今回の課題  「立ち乗り型電動二輪車」の開発

 その後、今回の課題である「立ち乗り型電動二輪車」の開発について、学生と先生、多摩川精機(株)の技術者、板金加工のエキスパートを交え、どのような形で進めるかを検討しました。

 その概要は、以下のとおりです。
  ① 「プロジェクト目標」を文書化し、作りあげる
  ② WBSを作り、ワーク・パッケージを洗い出す
  ③ ワーク・パッケージからネットワーク図を作り、簡単なガント・チャートを作る

今後の活動

 これらの実行に当たっては、ガント・チャートをもとに予定と実績と追跡することとし、10月には八戸を再訪して進捗を確認することで合意しました。

 この活動の進捗については、10月以降に再度レポートを予定しています。




八戸.jpg板金加工のエキスパートを交えての打ち合わせの様子(筆者撮影)

【注】立ち乗り型電動二輪車
 ジャイロセンサによる自律制御機能によって、アクセルやブレーキの操作なしに体重移動だけでスムーズに発車や停止ができ、小回りのきく操作性をもつ電動二輪車。充電式で排出ガスもゼロのため、環境にも優しく、個人の近距離移動を容易に可能にするパーソナルモビリティとして、高い関心が寄せられている。欧米では「セグウェイ」として商品化されている。
<商標登録>セグウェイは、米国セグウェイ社の登録商標。