お知らせ

2017年9月度 法人スポンサー連絡会 開催報告

2017年09月25日

〔2017年9月11日開催〕

 PMI日本支部 法人スポンサー 連絡会議を 、2017年9月11日(月)に三菱総合研究所様 本社会議室にて開催しました。

 今回はPMI新標準と期待される新PM像の特集で、104名様から(交流会には21名様)の申込みをいただきました。

 主催者挨拶に続き、事務局からは下半期の法人スポンサープログラムのほか、PMI Japan Festa 2017準備状況、ブランチ主催セミナー、全国地域セミナーおよび研究会主催ワークショップについて、今年の予定をご紹介いたしました。

 委員会報告として、PMコミュニティ活性化委員会 伊熊委員より委員会活動「リーダー・ミーティング2017」について紹介がありました。

 次いで、標準化推進委員会 中嶋理事より、PMI標準と『PMBOK®ガイド』について、何が変わるのかにフォーカスした講演がありました。

 続いて、武上理事より、ビジネス社会の要請に応える新たなPM像と、今後の取組 ~ ベネフィット重視のマネジメント ~と題して講演がありました。 

委員会 報告

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PMコミュニティ活性化委員会
委員 伊熊 昭等 氏

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標準担当
理事 中嶋 秀隆 氏

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ミッション、組織拡大担当
理事 武上 弥尋 氏

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全体風景
 

名刺交換会

 参加者同士の交流を目的に、隣席の方3名でグループを組み、挨拶および意見交換していただきました。

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意見交換会

 アジャイル導入やPMBOK®第6版に関して活発な質疑が行われました。

意見交換に先立ち、各講師からあらためて強調したい点について補足説明がありました。

伊熊講師:新メンバーを育てることもリーダーシップです。
中嶋講師:今ここに居る人は参加し続けていただきたいし、今後は部下を連れてきてほしい。今、「10年後まで働ける場所を提供出来る」とは経営者は言えないが、「10年後まで働けるキャリアを身につけるのには役立つ」と言える。
武上講師:忌憚のないご意見をいただきたい。アンケートにPMIタレント・トライアングルなどを入れているので、ご協力いただきたい。そのアンケート結果は何等かの形で皆さまにフィードバックしたい。

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【Q1】(要求が不確実かつ、技術的に不確実な)カオスの領域のプロジェクトにアジャイルはフィットするとあるが、大規模プロジェクトにアジャイルはフィットしないのではないか?
【A1】日米の違いはあるが、日本では3/4がITベンダーである(海外ではIT技術者の3/4が自社技術者)。海外では大規模システムでもアジャイルは使われている。日本では更なる調査・研究が必要である。

【Q2】当社では二次請け、孫請けも多く実施している。お客様の価値よりも時間内に納めることが第一義となっている。もう一歩先の価値を見るくせをつけるにはどうすればよいか?
【A2】ユーザー・エクスペリエンスを上げるのは実際にモノを作っている人なのでその人が提案するようにする。セルフ・オーガナイズすることが重要である。

【Q3】ベネフィットとROIの違いを教えて欲しい。
【A3】何を自社のベネフィットとして定義するかがポイントである。自社のベネフィットを定義する上で重要なことは、概念についてエグゼクティブ・オーナーとの共有がなされていること、ビジネスケース(有形・無形、短期・長期)に明確に定義されていること、誰にでもわかる形で明示されていることである。ROIはベネフィットの指標の一つである。

【Q4】リスクマネジメントのプラス・リスク、マイナス・リスクは第6版に残るのか?。
【A4】残ります。エスカレーションも追加されます。

【Q5】品質保証の概念はPMBOK®6版でもあるのか?
【A5】残っている。