お知らせ

2017年12月度 法人スポンサー連絡会 開催報告

2017年12月26日

〔2017年12月4日開催〕

 PMI日本支部 法人スポンサー 連絡会議を 、2017年12月4日(月)に三菱総合研究所様 本社会議室にて開催しました。

 今回は104名様(交流会には32名様)の申込みをいただきました。

 当日は主催者挨拶に続き、事務局から以下の紹介をさせていただきました。

● 2018年度法人スポンサープログラム年間計画
● 2018年3月度法人スポンサー連絡会のプログラム
● 2017年12月に予定されている関西ブランチ主催セミナー、地域セミナー
● 2018年1月10日販売が開始される組織のチェンジマネジメント実務ガイド

また2018年に実施する日本支部設立20周年プロジェクトについて浦田理事より紹介がありました。

 SG活動報告として、現在活動中の人材育成SG、若手PM育成SG、PMコミュニティSG、ケースメソッドSG、および本年6月に活動を終了した第一線PM実践力強化SGで推進の中核を担っているご担当から報告いただきました。

 次いで、日本を含めた世界の新たなビジネストレンドを踏まえ、PMに求められる新たな役割について PMI North East Asia Regionのメンターとして国内はもとより海外でも幅広く活躍している神庭PM研究所所長の神庭弘年氏(PMI日本支部監事)の講演がありました。  

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全体風景

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浦田有佳里 理事

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神庭PM研究所 神庭弘年 氏

SG 報告

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人材育成SG
片川 伸行 氏

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若手PM育成SG
丸山 久 氏

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PMコミュニティSG
冨田 寛 氏

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ケースメソッドSG
田中 洋一郎 氏

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第一線PM実践力強化SG
斎藤 高秋 氏

名刺交換会

 参加者同士の交流を目的に、隣席の方3名でグループを組み、挨拶および意見交換していただきました。

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意見交換会

 SG活動報告講師や神庭講師を交え活発な意見交換・質疑が行われました。

 意見交換に先立ち、アイスブレークを兼ね各講師からあらためて強調したい点について補足説明がありました。

【人材育成SG/片川講師】人材育成に終わりはなく常に新しい環境の中で最適解を見つけてゆきたい。
【若手PM育成SG/丸山講師】今のPMは失敗を経験させて育てられない。SG活動で他社の生々しい話を聞けるのは素晴らしい。
【PMコミュニティSG/冨田講師】優れたPMを若手に見せ、若手が憧れるPMの姿や、醍醐味、魅力を伝えたい。
【第一線PM実践力強SG/斎藤講師】PMに要求されるものも時代とともに変わってきている。実践力の定義も変わってきていると思われる。
【ケースメソッドSG/事務局】ケースメソッドでは各企業の失敗事例をもとに研究を計画している。情報の性格上外部への公表が難しく、SG内で口頭での検討が多くなる。本SGは問題意識を持って参加すればするほど成果が得られる。ぜひオブザーバ参加して欲しい。
【神庭講師】いろいろお話したが「言うは易く行うは難し」である。ぜひこの連絡会に現場の人を送っていただき、意見交換をしたい。

 主な質疑応答内容は以下の通りでした。

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【Q1】第一線PM実践力強化SGの成果物は公開する予定はあるか?
【A1】事務局として、法人スポンサー企業限での公開を考えている、それに先立ち著作権引用等の確認が必要。

【Q2】神庭講師へ、中計からプロジェクトを起こす良い方法を知りたい。
【A2】企業が何を考えているかは中計を見ればわかる。現状では手を付けやすいところからやっていることが多い。中計からプロジェクトに落とし込むプロセスが定義されていれば実効性は高い。企業には思いはあるのでPMIのプログラム標準やBRM等の役立つところを提供したい。いずれにしろち「言うは易く、行うは難し」である。

【Q3】神庭講師へ、製造部門には優れた人材がいるがIT部門の人材には不足とのことであるが詳しく知りたい。
【A3】現在のプロジェクトの多くはH/W、S/Wの統合であるが、企業から見れば一つのプロジェクトだ。トータルなプロジェクトマネジメントを何処がやるか、誰がやるかについての正解は無く、全体としてまとめられれば良い。PMIではこれからのビジネスにプログラムマネジメント、ベネフィットマネジメントを提唱している。同じようなことは日本の企業でも昔から行われているが方法として統一されていない、企業が我流でやっている。

【Q4】私の悩みは如何にPMをつぶさないか(育成も大事だが)である。良い方法を知りたい。
【A4】人材育成SGより:最終的には人間性が重要。リーダーとしてチームを引っ張るためには、彼ならばついて行こうとの気持ちがメンバーに芽生えなければダメ。人間力をつけることが部下のPMを潰さないための一つの方法ではないか。
   神庭講師より:つぶれるPMは逃げ場がないからではないかと思われる。欠けているのはふるまい方であって資質が足りないのではない。場合に応じ自分の行動レベルで考えられることが重要である。PMタレントコンピテンシー研究会では、リフレクションを通じ自分たちのふるまい方、ロールモデルについて実践研究を行っている。ぜひ参加してほしい。