お知らせ

PMI日本支部 リーダーシップ・ミーティング LM2018 実施報告

2018年11月27日

6種のPMセグメントでキャリア形成上の課題を集中討議

 今年で4回目となるリーダーシップ・ミーティングLM2018が2018年9月1日(土)、2日(日)にNTT中央研修センターで開催されました。PMI-APから3名のゲストを迎え、各部会から2名、理事、事務局、運営メンバーで合計72名と過去最大の参加者となりました。

PMコミュニティ活性化委員会
LM2018運営チーム・リーダー
伊熊 昭等

 

 年のテーマは「プロジェクト・マネジャー(PM)のキャリア形成上の課題」です。PMI本部の顧客セグメントと戦略の変更を理解した上で、米国とは異なる日本のPMセグメントのプロフィールを明らかにし、各セグメントが抱えるキャリア形成上の課題と、その解決策、支援策・サービスを考えようとするものです。簡単ではないテーマでしたが、グループ討議は例年にも増して活発に行われ、充実した結果を得ることができました。

 回得られた討議結果は「提言」としてミッション委員会に伝えられ、PMI日本支部の2020-2022中期計画策定のインプットとすることになっています。LM2018の参加者には「PMIや支部の方向性を共有し、部会活動を活性化するためのリーダーシップを醸成する」ことが期待されています。

 奥澤会長からの挨拶、開会宣言に続き、PMI Global Updatesとして、シンガポールから来られたSoHyun Kangさん(PMI-AP)から、PMI Transformation Journey などを含め、英語のスピーチでしたがわかりやすいプレゼンテーションを実施いただきました。次に、「デジタル・トランスフォーメーションを加速する先進技術の導入・活用に向けて」と題して端山副会長よりJISA(情報サービス産業協会)先進技術実践委員会での内容をベースに、デジタル・トランスフォーメーションのどこに注目すべきかなどの説明がありました。

 午後からは片江副会長よりPMI EMIAのLIM(欧州・中東・アフリカ地域でのLeadership Institute Meeting)のフィードバックがあり、その流れでワークショップに入りました。

 初日のワークショップは、参加者が事前に準備したCareer Journeyを使ったアイスブレークから始まり、今後PMI日本支部に必要なセグメンテーションを各チームでブレストしました。その結果より、PMの以下の6個のセグメントに対して、「キャリア形成上の課題の抽出」を実施しました。

  • シニアPM
  • IT企業PM
  • 教育・学生
  • スタートアップ企業PM
  • ユーザー企業PM
  • ダイバーシティ

 2日目にはPMO研究会代表の田島悠史さんより昨年11月に参加された北米開催の「PMOシンポジウム」のフィードバックをいただきました。エンタープライズPMOやアジリティについて理解が深まり、参加者からも非常に好評でした。

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IT企業の発注側と受注側の両方のPMにPMI日本支部が価値提供をするためのシナリオを考えます

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「ユーザー企業のPM」について企業側とPM側の両面から課題を整理していきます

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PMを知らない学生にどうやってPMの価値を伝えていけばいいのか議論が続きます

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「スタートアップPM」のペルソナが抱える課題と、PMIができることを提起しています

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「ダイバーシティ」をテーマとしたグループでは、討議と発表は英語で行われました

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最優秀賞は「シニアPM」をテーマに発表したAグループに輝きました

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今年もPMコミュニティ活性化委員会のボランティアの皆さんで計画・運営されました