お知らせ

PMI日本フォーラム2020(7月4日-5日)開催結果 概要報告

2020年07月20日

 去る7月4日(土)、5日(日)の二日間にわたり「PMI日本フォーラム2020」を開催しました。例年どおりの条件を想定して2019年10月から企画を進める中、新型コロナウィルスの感染拡大の影響に鑑み、4月から実施している月例セミナーと同様、「PMI日本フォーラム2020」も3月末に全面的にリモート開催へ切り替えることを決断しました。

 月例セミナーとは異なり、フォーラムは複数トラック同時進行というスタイルのため、実施方法から検討する必要があったことで、募集期間は例年より1カ月も短くなり、みなさまに多大なご心配をおかけしましたが、みなさまの多大なるご支援のもと、参加者数はほぼ去年と同じく800人を超え、高評の中で盛況裡に閉幕することができました。

 ご参加ただいた皆さま、誠にありがとうございました。

 また、自らが本来のお仕事でお忙しい中、当日の運営はもちろん、数度にわたるリハーサルに参加いただいたボランティア・スタッフの皆さまにも例年にも増して心からお礼申し上げます。

forum2020_hyoushi.JPG

ライブセッション

メイン・トラック

 今年の日本フォーラムのテーマ

デジタルイノベーションに挑む ~プロジェクトマネジメントが変える社会と組織~

 新型コロナ禍により世界中のあらゆる場面で「withコロナ」を前提とした新しい社会活動・生活様式が模索されている中、デジタルイノベーションに対する期待はまさに大きいものがあります。
 このテーマにふさわしい国内外のリーダーにご講演いただき、12講演の全てをライブで実施しました。また、7月6日以降はオンデマンド形式でも聴講いただけるようにしました。

【7月4日(土)】
① Chair of Board of Directors, PMI:Mr.Tony Appleby
 「POWERING THE PROJECT ECONOMY™
東京大学大学院 情報学環 教授:越塚登
 「Beyond COVID-19とデジタルイノベーションによる私達の未来
③ マサチューセッツ工科大学 SDMプログラム アカデミックディレクター, 上級講師:Mr.Bryan Moser
 「アジャイルプロジェクトのリスクを克服するシステムとしてのプロジェクトデザイン
④ 国立環境研究所地球環境研究センター 主席研究員:山形与志樹 氏
 「気候変動の解決に向けて:都市システムデザインのアプローチ
⑤ (株)永和システムマネジメント 代表取締役社長:平鍋健児 氏
 「デジタルビジネスの潮流とアジャイル開発 ~ビジネスとエンジニアの協働チームづくり~
⑥ NPO法人富士トレイルランナーズ倶楽部 理事:中尾益巳 氏
 「走って、撮る。〜トレイルランニングがもたらした新しい映像制作〜
【7月5日(日)】
⑦ 日本ファンクションポイントユーザ会(JFPUG)会長:藤貫美佐 氏
 「プロジェクト、組織、社会の架け橋としてのソフトウェアメトリクス
国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構 プロジェクトマネジャー:渡邊恒文 氏
 「人を見守る人工知能、人と協働するロボットの実現に向けて
⑨ NuWorks合同会社代表:ステファン ニュースペリング 氏/デジタルビジネス・イノベーションセンター:鹿嶋康由 氏
 「How to Change the World ~ アジャイルリーダシップ、Management 3.0とリーン・チェンジマネジメントで未来を改革する ~
⑩ (株)QBIT Robotics 代表取締役会長:狩野昌央 氏
 「飲食業界の生産労働人口減少問題とロボット導入への挑戦
⑪ 日立造船(株)ICT推進本部長 Hitz先端情報技術センター長: 橋爪宗信 氏
 「日立造船のデジタル戦略とプロジェクトマネジメント
⑫ 慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 教授:当麻哲哉
 「PM教育の世界の状況と教育プログラム認定機関GACの紹介
M-1_appleby.jpgMr.Tony Appleby M-2_koshizuka.jpg② 越塚登 M-3_Moser.jpgMr.Bryan Moser M-4_yamagata.jpg④ 山形与志樹 氏 M-5_hiranabe.jpg⑤ 平鍋健児 氏 M-6_nakao.jpg⑥ 中尾益巳 氏
M-7_fujinuki.jpg⑦ 藤貫美佐 氏 M-8_watanabe.jpg⑧ 渡邊恒文 氏 M-9_combine.JPG⑨ Mr.Stefan Nüsperling / 鹿嶋康由 氏 M-10_kano.jpg⑩狩野昌央 氏 M-11_hashizume.jpg橋爪宗信 氏 M-12_toma.jpg当麻哲哉

アカデミック・セッション、グローバル・セッション(ライブセッション部門)

 アカデミックおよび、グローバル関連の6つのライブセッションは、2日目に並行2トラックで実施しました。
 アカデミック・セッションでは、2コマはワークショップ形式で行われ、計5コマで活発な議論が展開されました。
 また、グローバル・セッションでは、支部として初めてウェビナー参加者が10以上の小グループに分かれて議論する場面も組み込み、好評を得ました

2020_academic.jpgアカデミック・セッション

by_toma-2.jpg グローバル・セッション

live_session-acadimic.jpgアカデミックトラック(ライブ)一覧

オンデマンド セッション


 7月4日から712日の間、43コマをオンデマンドセッションとして提供しました(12のライブセッションのオンデマンド化は7月7日に実施)。
 内訳は、支部の部会と法人スポンサー・スタディ・グループから過去一年間の研究成果の報告として37コマ、フォーラム・スポンサー企業様から6コマの合計43コマです。

 これらは事前録画されたセッションを期間中全て自由に何度でも聴講いただけるようにし、それぞれについてオフラインによるQ&Aシステムも設けご活用いただきました。

bukaikouen-1.jpg 部会講演の画面の一例 ondemand_session.jpgオンデマンドセッション一覧

視聴結果


 イベント期間中の視聴状況は以下のとおりで、本イベントを極めて有効に活用いただけたことがわかります。

 ○ ライブセッションの平均視聴者数:437人
 ○ オンデマンドセッション視聴回数:8,386回
 ○ オンデマンドセッション 総合閲覧時間:8,068時間

by_matsumoto.jpgオンデマンドセッションの視聴結果

短期間での実現の陰で・・・


 リハーサルおよび本番は2班編成で対応しました。
 登壇いただく講師を交えたリハーサルは、フォーラム開催の前週に時間刻みで行いました。米国とも結ぶ必要があったこと、各講師のご都合などから、設定時刻は早朝のケース、深夜のケースなどさまざまでした。

 関係者の時間調整は事務局で行い、リハーサル当日はボランティアの皆さまが主体となり進めていただきました。

rehearsal_schedule.JPG

 各講演ごとに役割担当の分刻みタイムスケジュールを作成し、入念に事前確認の上で実施しました。

time_shedule.JPG

 来年の「PMI日本フォーラム2021」は、710日(土)・11日(日)に開催いたします。
 現時点は、昨年までと同様会場(一橋講堂)での開催を予定しておりますが、今回、皆さまからいただいたご意見のほか、来年の世情を見極めた上で適切な開催方法を決定していく予定です。

 これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

PMI日本支部 事務局