CAPM試験の受験資格 〔2019年8月28日 一部修正〕
CAPM試験の受験資格としては、PMIの会員、非会員あるいは宗教、性別、障害等の有無を問いませんが、一定の条件が必要です。
申込時には、受験資格として以下の2つが求められます。
- 高等学校卒業の資格または、それと同等にあたるものの保有
- 23時間の公式なプロジェクトマネジメントの研修の受講
- なお、PMP®資格を保有している方は、CAPMを受験する資格、CAPMの資格を保有することができません。
23時間の公式なプロジェクトマネジメントの研修の受講
23時間の公式なプロジェクトマネジメント教育を受講した方は、PMI本部のサイトから試験の申込みを行います。
いつ受講したかは問われませんが、受験申込の際には研修が終了していることが必須です。
プロジェクトマネジメントに関する研修を受講したことを証明する書類を保管する必要があります。それに基づいて申請をします。ただし履修した内容に品質、スコープ、タイム、コスト、人的資源、コミュニケーション、リスク、調達、統合マネジメントの知識エリアが含まれていることが要求されます。
以下の機関が提供する講習が対象となります。
- REP(Registered Education Provider)
- 大学
- PMI支部
- 企業内教育
- Eラーニング
- 研修機関
研修名、研修場所、実施日、時間数および研修内容に関する資料を基に申請書に記入してください。
なお、資料は後日の監査等のため保管しておいてください。
なお、以下の教育は、公式なプロジェクトマネジメント研修に該当しません。
- PMI支部の運営に関わる会合
- 自主学習(例:プロジェクトマネジメント関連書籍の読書