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【活動報告 2017年10月度 特別セミナー】PMI日本支部中部ブランチ設立2周年記念特別セミナー

【活動報告 2017年10月度 特別セミナー】

テーマ: PMI日本支部 中部ブランチ設立2周年記念特別セミナー ~未来に向けて社会の在り方を一緒に考えて行動しよう ~

実施日時: 2017年10月28(土)13:30~18:00

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はじめに

 中部ブランチは2015年11月14日にPMI日本支部の中部地域におけるコミュニティとして、地域の発展と幸せにつながるプロジェクトマネジメントを見つけようというビジョンの下で発足しました。
 設立2周年に当たり、中部地域において、社会問題に積極的かつ先進的に取り組んでいる自治体や大学に講演を依頼しセミナーを企画しました。

 プロジェクトマネジメントの必要性・有効性をあらためて認識するとともに、地域社会の充実・活性化につなげる端緒になるような内容で、その活動内容、プロジェクトを進める中での苦労話、いかに乗り越えようとしているか等を具体的に紹介いただきました。

開催概要

【主催】PMI日本支部
【日時】2017年10月28日(土)
【場所】名古屋大学医学部附属病院 基礎研究棟 4階 第4講義室
【テーマ】「PMI日本支部中部ブランチ設立2周年記念特別セミナー」~未来に向けて社会の在り方を一緒に考えて行動しよう ~

アジェンダ

■ 開会宣言
■ 主催者挨拶  端山 毅 氏 /PMI日本支部副会長
■ 来賓挨拶   白鳥 義宗 氏 /名古屋大学医学部附属病院 病院長 補佐 メディカルITセンター長・病院教授 医学博士
■ 講演-1 テーマ:「環境先進都市を目指す豊田市の取組み 」 柴田 徹哉 氏 /豊田市 企画政策部 未来都市推進課 課長
■ 講演-2 テーマ:「地域医療計画等の策定作業の裏側事情から見えること」 小林 利彦 氏/浜松医科大学医学部附属病院 医療福祉支援センター長 特任教授
■ 閉会宣言

セミナーの様子

 セミナー会場は、来賓ご挨拶を担当いただいた白鳥先生が勤めていらっしゃる名古屋大学医学部附属病院 基礎研究棟4階 第4講義室を使用させていただきました。
 ここは、階段型の教室となっており、講演者を包み込むようなアカデミックな雰囲気を味わうことができました。
 セミナーはPMI日本支部副会長端山 毅からの主催者挨拶から始まり、関西に続く大きな支部として、中部ブランチの今後へ期待するコメントがありました。

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PMI日本支部副会長 端山毅氏

 続いて、来賓挨拶として名古屋大学 医学部付属病院 メディカルITセンター長 白鳥義宗氏より、情報+医療+工学を連携させ産業界への貢献をしていくこととCIO(Chief Inovation Officer)に今後なっていくことが重要であるとのご祝辞をいただきました。

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名古屋大学 医学部付属病院
メディカルITセンター長 白鳥義宗氏

 

 記念講演の最初に登壇いただいたのは、豊田市 企画政策部 未来都市推進課 課長 柴田 徹哉 氏。講演テーマは「環境先進都市を目指す豊田市の取組み」でした。

 環境モデル都市として、二酸化炭素削減など目標を掲げて新しい取り組みを特別規制緩和の元に複数のプロジェクトを進めているプログラムマネジメントの事例をご紹介いただきました。その中で市ならではの悩みとして、環境都市としてのプロジェクト(実証実験)が市民の利益にどうつながっているのか?に対する説明責任を求められる部分が特徴的でした。
■ 上記の活動がどのように市民の暮らしに直結するのか?
■ 他都市に比べて図書館が多く美術館や競技場があるなど公共施設が充実している。
■ これは豊田市に活発な産業が集積していることによる経済基盤に基づく。したがって、今後も産業を活性化し雇用がある街にしていく必要がある。
■ そのためには豊田市でビジネスを展開する魅力と良好な環境が必要である。
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上記のように仕事とその目的を繋げることが重要であるとおっしゃっていたのもまさにプログラムマネジメント。その一例を学べるよい講演となりました。

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豊田市 企画政策部
未来都市推進課長 柴田 徹哉氏

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PMI日本支部 木南理事による
感謝状授与

 

 続いて登壇いただいたのは浜松医科大学医学部附属病院 医療福祉支援センター長 特任教授 小林 利彦 氏。講演テーマは「地域医療計画等の策定作業の裏側事情から見えること」でした。

 霞が関が各地域の特色を理解して施策を展開することは難しい中で、霞が関が展開する医療施策の大方針に対して、それぞれの地域がその地域の特性に合う形でテーラリングできていない、日本全体の組織の問題をお話しいただきました。

特に公共においてはステークホルダーがそれぞれの地域毎に異なるため、それぞれのステークホルダーを特定して調整してくプロセスにおいてPMOの存在価値が高いと感じました。また、この取り組み全体にプログラムマネジメント、プロジェクトマネジメントが活かせると強く意識できました。

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浜松医科大学医学部附属病院 医療福祉支援センター長  小林 利彦 氏

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感謝状授与

おわりに

 以上、官・学のリーダーの方から、行政と市民との関係をきちんと説明することの重要性、医療現場のリアルな声についてご講演をいただきました。講演者の方々の熱い思いが伝わる非常に有意義な時間となりました。
セミナー当日は、雨が降るあいにくのコンディション(台風予想もあった)の中、60名を越える方々に来場いただき、今回の活動を通じて、多くの方々に中部ブランチの活動を告知・披露することができました。

 セミナーの後は交流会を開催し、講演者はもちろん、PMI日本支部関係者、聴講者に参加いただき有意義な時間を過ごしました。特に今回は学生さんも参加されており現場の苦労を直接聞く機会を持っていただけたことが非常に有意義だったとのコメントをもらうことができました。

 最後に、PMI日本支部中部ブランチ設立2周年記念特別セミナーに参加いただいた皆様、セミナー運営に携わっていただいたボランティア・スタッフの皆様に心より感謝いたします。

 これからも中部ブランチの活動にご期待ください。
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中部ブランチ活動について

中部ブランチでは今後も引き続き、セミナーなどの開催を通じて、中部地域のPMI日本支部会員、PMP®認定資格者をはじめとする、プロジェクトマネジメントに関心を持たれている皆さまへのサービスをご提供して参りますのでご期待ください。

PMIJ中部イベント開催一覧はこちら
https://www.pmi-japan.org/event/open_seminar/cat607/

PMIJ中部ブランチの活動紹介はこちら
https://www.pmi-japan.org/session/cat380/