トピックス

【2015年 山口大学】 Generic Skillにおけるロジカルシンキング教育の取り組み

概要 

 近年、社会では自らが主体的になって考え行動する、いわゆるGeneric Skillが求められている。この要請に対して、従来の大学教育は、座学による一方的な知識伝授型がほとんどであり、無力と言っても過言ではない。

 このような背景のもと、本講演では二つの観点に焦点を当てる。一つは、Generic Skillとしてのロジカルシンキングである。ロジカルシンキングは、論理的に物事を考え、自身の主張を他者へ説得力をもって説明しうる力を身に着けるには最適な科目である。もう一つの観点は、コンピテンシーである。中でも組織的行動特性に注目する。社会では論理的に行動するだけでは足りず、更に個々が組織の一員として如何に行動すべきか、という観点も必要とされている。 そこで、ロジカルシンキングをチーム演習の形態で学び、論理的思考力とコンピテンシーの両方を同時に学ぶ教育を試みた。本講演では山口大学工学部知能情報工学科1年生に対する取り組みを紹介するとともに、今後の展望についても私見を述べる。

講演者プロフィール

2015f5_Hamamoto.jpg

浜本 義彦

山口大学大学院医学系研究科 教授

2006年 山口大学大学院医学系研究科 兼 工学部知能情報工学科 教授
1998年 山口大学工学部知能情報システム工学科 教授
1992年 博士(工学) 東京工業大学
1987年 山口大学工学部電子工学科 助手
1983年 日本電気(株)入社

2010年から情報処理推進機構の産学連携による実践的IT教育講座に関わる委員

講演資料 

【2015年 山口大学】 Generic Skillにおけるロジカルシンキング教育の取り組み