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【2016年 東京工業大学】 東京工業大学における2つのイノベーション志向型Project Based Learning

概要 

近年、日本の大学機関において、講義を受けるだけの授業から、実際に手を動かす実践的な教育として、Project Based Learning(PBL)が盛んになっている。情報系大学では、2008年から実践的教育としてPBLが導入され、さらに対象となるプロジェクトも、顧客開発を中心とした超上流工程がフォーカスされるようになっている。その背景に、言われたものを開発するITエンジニアから、ユーザと共に要求開発をするITエンジニア育成のニーズがある。また、新しい産業を起すというニーズから情報系にとどまらず、広い分野を巻き込んだアントレプレナー教育としてのPBLのニーズも高まっている。  東京工業大学では、これら2つの期待に応えるべく、数年前から、プロジェクト企画段階と、プロジェクト実装段階のそれぞれのフェーズでPBLを実施している。本講演では、デザイン思考を活用したアントレプレナー教育PBLと、情報系PBLの2つの取り組みを紹介する。なお、アントレプレナー教育PBLは産学連携での取り組みであり、受講生の3分の1は社会人である。この教育成果についても紹介する。

講演者プロフィール

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森本 千佳子

東京工業大学 特任准教授

2014年 東京工業大学 大学院情報理工学研究科 特任准教授
2013年 東京工業大学 大学院情報理工学研究科 特任講師
2010年 中国(上海)で新規ビジネス立ち上げプロジェクトPMO担当
2007年 大規模クレジットカードシステム更改プロジェクト移行本部リーダ担当
2000年 新人研修にProject Based Learningを導入、社長賞受賞
1999年 金融事業統括本部においてリスク管理・人材育成・品質管理推進責任者 
1997年 クレジットカードネットワークシステム開発プロジェクトPMO担当
1990年 株式会社東洋情報システム(現 TIS株式会社)にSEとして入社
1990年 大阪市立大学文学部 卒業  

講演資料 

【2016年 東京工業大学】 東京工業大学における2つのイノベーション志向型Project Based Learning