セミナー・プログラム

セミナー・プログラム メンバーの新規募集について

2023年2月24日更新
PMI日本支部

リーダー / 主な所属メンバー

代表:鴨下 恵一副代表:豊田 光海幹事:西 慶倫

◇ 代表からのメッセージ

 セミナー・プログラムは日本支部主催イベントのうち、主に月例セミナーと PMI Japan Festaの企画・運営を行っています。これらのイベントでは、開催日程の決定、講師選定、講演内容の検討から、当日の運営まで、私たちボランティアスタッフが主体的に行っています。
 私たちは、各セミナーをプロジェクトととらえ、セミナー毎にPMを任命し、PM中心に連携、活動しています。運営スタッフとして参加することで、様々な業界から参加しているメンバーや講師との人的ネットワークを広げ、PMとしてのスキルを、実践を通じて高めることができます。
 PM経験の少ない方でも活躍できる領域はたくさんあり、またベテランメンバーからの優しいサポートもあります。PM人脈拡大、PMとしての実務スキルを取得したい方、積極的にご参加ください!

1.活動概要

 セミナー・プログラムの活動は、現場の第一線で活躍されているPMの方々やこれからPMを目指そうとされている方々、PMに興味を持たれている方々に対し、セミナーを通してスキルアップを図っていただくための機会を提供すること、PM相互のネットワークを形成することを目標としています。
 私たちが企画するセミナーの特徴は講演テーマをPPPM (Project/Program/Portfolio Management) に限定していないことであり、一般的なPM概念の範囲を越えて各界で活躍するフロントランナーの方々を講師としてお招きしています。自分たちで選んだ講師に、自ら講演を依頼し、講演内容の打ち合わせを行います。セミナー聴講だけではできないお話を講師とでき、講師とのリレーションを深めることができるのもセミナー・プログラムの魅力の一つです。


 新型コロナウイルスの感染が拡大した2020年4月、開催形式を集合形式からオンライン配信にいち早く切り替えました。それ以降、オンライン配信によるセミナー開催のノウハウを蓄積し、聴講者の高い満足度を得るようクォリティの高いセミナー開催を心がけています。2023年は、より効率的な運営を行えるよう、各セミナーの運営方法や開催スケジュール等、前例にとらわれず見直しを行っています。
 セミナー・プログラムでは、単にセミナーを企画・運営するだけに留まらず、メンバー間、および講演いただいた講師との交流を深める催しも開催しています。例えば2022年には、新型コロナウイルス感染のリスクを下げることを心掛けたうえで、過去に登壇いただいた講師が経営する酒造会社を訪問し、酒造りの現場を見学させていただきました。また、年末には久しぶりにセミナー講師も交えてのクリスマスパーティを開催し、1年の労をねぎらうとともに、顕著な貢献のあったメンバーへの表彰を行いました。

2. 主な活動

2023年は新春特別セミナー、月例セミナーおよび、PMI Japan Festa 2023の企画・開催を行います。

新春特別セミナー、月例セミナー

 2022年は1月の新春特別セミナーのほか8回の月例セミナーを実施しました。2023年も1月に新春特別セミナーを実施後、月例セミナーは2月から8月までの6回(2/17、3/16、4/15、5/19、6/16、8/19)の開催を予定しています。これまでよりも回数は減りますが、9月以降はJapan Festa 2023の企画・運営に集中することを目的としています。回数にこだわらず、皆さんに興味をもってもらえるイベントの開催を目指しています。
 新型コロナウイルスの感染状況にもよりますが、2023年も完全リモート開催を基本に行います。オンライン配信に合わせ、オープニングや休憩、クロージングスライド、オンライン・アンケートの活用等、メンバーでアイデアを出し合って実施しています。また、如何に臨場感のある、双方向のコミュニケーションが取れるセミナーにするかを考慮し、ワークショップ形式、セミナー終了後のオンライン懇親会等、2023年も取り組んでいきます。
 月例セミナーが終わった後は、受講者からいただいた受講完了報告を集計し結果を講師にフィードバックするとともに、運営の改善につなげます。

PMI Japan Festa

 PMI Japan Festaは日本支部理事、事務局と協調して実施する日本支部の重要プロジェクトのひとつです。2023年は11月前半頃の開催を目指して準備をしています。
 PMI Japan Festa 2022 は2日間にわたり10講演を行い、400人を超える申し込みをいただきました。初日には、全講演終了後に3名の講師にも参加いただきオンライン交流会を開催し、通常の講演内では実現しない議論の場となりました。

 PMI Japan Festa 2023の内容については、これから統括PMを中心に具体化していきます。この規模のイベントを企画から開催まで成し遂げたときの達成感は格別です。開催終了後には、毎年セミナーレポートを作成し、日本支部のウェブサイト、ニューズレターで公開します。こちらも是非ご確認ください。

 PMI Japan Festaでは、2017年から全国向けライブ配信(ハイブリッド形式)を行い、2018年は他部会とのコラボレーションによるワークショップを開催、2019年は講演内容とリンクした会場の飾り付けを行うなど、集合形式での開催時代から毎年新しい企画を取り入れてきました。2020年以降はオンラインのみで開催していますが、当日最初・各講演前・最後の講演終了時の動画等、参加者、スタッフ共に楽しめるよう工夫をこらした開催に心がけています。

 2022年は2年目に入ったPM Award とのコラボレーションにより、Japan Festa 2022の中でAward受賞者にご講演いただきました。PMI Japan Festa 2023でどのようなコラボレーションをするか、この後検討していきます。

参加者増加・満足度向上に向けた活動

 月例セミナーやPMI Japan Festaの参加者増加・満足度向上のため、参加者へのアンケート活動を支部事務局と連携して実施しています。セミナー・プログラムとしては、このアンケートを通じて、参加者の背景や満足度、傾向を確認・分析し、より良いセミナーの開催を目指しています。また、こうした活動で蓄積されたスキルやナレッジについては、PMI日本支部全体の活動に反映・貢献できるよう発信していきます。

グラフィックレコーディングの導入

2021年3月以降、月例セミナーやPMI Japan Festaの講演にグラフィックレコーディングを採り入れ、講演内容を文字とイラストを使って記録したデータをセミナー終了後に聴講者の方々に提供しています。講演の内容を俯瞰的・直観的にとらえることができ振り返りにも利用できるため、グラフィックレコーディングは聴講者に大変重宝いただいています。

その他

 月例セミナーやPMI Japan Festaの企画、運営を具体的に進めるため、また、実施したセミナーから得られた教訓を共有するため、月に一度定例会を開催しています。2020年3月以降は全てオンラインでの開催となっています。
 2018年以降、関西ブランチ、中部ブランチとのコラボレーションによるセミナー開催、PMI Japan FestaにおけるPMO研究会、ソーシャルPM研究会、関西ブランチPM実践研究会等とのワークショップ開催、PM Award受賞者による講演等、他部会・委員会との交流・コラボも行ってきました。2023年も引き続き交流を進めていく予定です。

3. 活動から得られるメリット

  • 自ら企画、または当日運営支援するセミナーには無料で参加することができます。
  • “セミナー”の企画・運営を通して、イベント型プロジェクトマネジメントを実践し、新たなプロジェクトマネジメント・スキルの気づきを得ることができます。通常業務へのよいフィードバックが得られます。
  • 自ら企画・運営したセミナーにおいて、著名な講演者の方と、緊密にプロジェクトマネジメントについて話をする機会と、その後の人的ネットワークが得られます。
  • セミナーを通して多くのPMと幅広いネットワークを作ることができます。
  • 活動実績に応じて、ギブバック活動などの PDU が得られます。詳しくは PMP® ハンドブックを参照いただくか、セミナー・プログラムの代表にご相談ください。

4. 活動形式

  • 活動期間は、毎年1月~12月です(毎年、継続意思の確認を行い更新します)。
  • 月次の定例ミーティングを、毎月第2月曜日午後7時15分~9時にオンラインで開催しています。
  • メンバーには、月例セミナーやPMI Japan Festaの担当者として、企画、運営を担っていただきます。
  • セミナーの企画や当日用いるpptファイルの作成等、定例ミーティング以外にもメンバーは協力してセミナー開催の準備を行います。
  • 電子メール、クラウドストレージサービス、その他のコミュニケーション・ツールを活用して、効率的に進めています。

5. 募集要領

1) 応募資格

  • 上記の趣旨に賛同いただき、活動に積極的に貢献していただける方。
  • 他のPMとの交流やセミナーの企画・運営に興味のある方。
  • PMI日本支部会員の方。
    注) 本部会員であるだけではなく、支部会員登録が必要となります。
  • 継続的に出席可能な方。

2) 募集人数・期間

 人数の制限はありません。通年で募集を行っていますので、お気軽にご連絡下さい。

6. 申込み、問合せ先

 まずはオブザーバー参加でも結構です。問い合わせ先および参加申込み方法については 部会活動参加申し込みページ をご覧ください。