2024年9月更新
PMI日本支部 ソーシャル・プロジェクトマネジメント研究会
当研究会にご興味をお持ちいただきありがとうございます。
ご自身のこれまでの業務経験・知識・スキルを さらにブラッシュアップさせ、一緒に社会貢献につなげていきませんか?
また、社会貢献活動をされている、もしく 社会貢献活動に関心をお持ちで、プロジェクトマネジメントにチャレンジされたい方のご参加も歓迎いたします。
代表 野尻 一紀 |
副代表 河合 愼一郎 |
副代表 松村 健次 |
副代表 鬼塚 祐代 |
副代表 久保 佳子 |
当研究会では、ソーシャル課題(社会課題)の解決・およびその支援に適用できるPM活動を「ソーシャル・プロジェクトマネジメント」と定義しています。
以下の企画・基本構想に基づいて活動します。
「社会課題の解決を目的とする活動(ソーシャル・プロジェクトと呼ぶ) 」に適するプロジェクトマネジメント手法を開発し、普及することによって社会の発展に貢献する。
「世界中に安定した社会の持続を」
ソーシャルPMにより、社会課題が解決されて安定した社会が持続される。
〇「プログラムマネジメント」「ポートフォリオマネジメント」の適用
〇人の活躍と教育・成長の機会の創出
〇他組織・他団体との連携
(1)WG1: 事例調査WG
社会課題とそれを解決しようとする組織・団体の事例を調査しPM視点での分析を行います。社会課題そのものの構造や実態を調査し、適用可能なプロジェクトマネジメント手法に関する分析および仮説立案を行います。
(2)WG2: 方法論研究開発WG
ソーシャル・プロジェクトマネジメント方法論を研究・開発するとともにワークショップの方法論を開発します。また研究会内部で実施する勉強会・ディスカッションを通じてメンバーの知見やスキルのボトムアップを図りつつ、ソーシャルPMの普及・促進をする「実践ワークショップ」などの運営を行います。
(3)WG3: コミュニティマネジメントWG
ソーシャル・プロジェクトマネジメントに関心を持つ方へ向けて研究会の活動及び成果を広く知ってもらい、ソーシャルメディア等を通じたコミュニケーションや会活動活性化のための施策立案と実施により、コミュニティの成長を促す活動をリードします。研究会活動の活性化ならびにソーシャルメディアを通じた外部連携活動の施策立案と実施により、コミュニティ・キャピタルの醸成をリードします。
(4)WG4: ソーシャル・プロジェクトマネジメント実践WG
ソーシャル・プロジェクトマネジメント方法論を活用して、企業・行政・NPO・教育・市民活動などのソーシャル・プロジェクトマネジメント支援を行い、方法論の普及と実践活動を行い、併せて手法の改善やブラッシュアップに必要な情報収集をおこないます。
(5)PMO: プロジェクトマネジメント オフィス
研究会活動(WGとプロジェクト)をプログラムとしてとらえ、活動状況をロジックモデルとベネフィットリストによって可視化し、相互交流推進による部会活性化を促進します。
ソーシャル・プロジェクトは要求が多様、不確実で、計画変更が頻発しますので、PMBOK® だけでなく、プログラムマネジメント、ポートフォリオマネジメントの適用も必要になります。
そのため、研究会自体の運営をプログラムマネジメント標準に基づいて進め、メンバーがプログラムマネジメントの実体験により、ノウハウを習得します。
<ソーシャル・プロジェクトの課題 および ソーシャル・プロジェクトマネジメント手法>
PMI日本支部の有志が2011年3月の東日本大震災の復興支援プログラムに参加した際、被災地の方々や支援NPOのスタッフと接するうちに、社会的な課題に取り組むプロジェクトには適切なマネジメント手法の導入が必要ということに気付きました。そして「 ITプロジェクトで活用している基本的なPMアプローチは十分役に立つものの、さらに工夫を加えることにより、より多くのソーシャル課題の解決に貢献でいるのではないか?」 といった問題意識を抱いたことがきっかけとなり、2014年1月に設立されました。詳細は PMI ニューズレターのバックナンバーをご覧ください。(2017年春号、2017年夏号)
私たちの活動は、研究のみにとどまらず、「ソーシャル・プロジェクトマネジメント手法の開発・普及・実効性確認」といった広範囲に及びます。
時代の変化に合わせて研究会内外に対して以下の活動を行いました。
当研究会の活動に参加することによって、以下の通り、多様なメリットを得られます。
月次の定例会(原則第1木曜日)、勉強会(原則第3火曜日)のほか、各WGやプロジェクトごとに必要に応じて独自に活動します。
オフライン懇親会などのイベントも実施しています。
年間を通じて募集しています。入会前の事前見学も可能です。
問い合わせ先および参加申込み方法については 部会活動参加申し込みページ をご覧ください。