
松浦 翼さん
LM参加者
大きな志より、まずは一歩。
PMI活動が広げてくれた新たな視点とつながり
Q: 現在はどのようなお仕事をされていますか?
松浦:現在は、オペレーション部門における継続的改善活動の推進と業務変革プロジェクトのマネジメントを担当しております。主な役割は2つあります。1つ目は、問題解決の考え方や手法を部門内へ浸透させるため、実践型トレーニングを通じてメンバーの課題解決を支援することです。2つ目は、プロジェクトマネージャーとして業務変革プロジェクトを推進し、業務プロセスの改善や新たな仕組みの導入をリードすることです。
Q: PMIの活動に参加したきっかけは?
松浦:振り返ると、20代は目の前のことに精一杯で、あえて人の輪を広げようとはしていませんでした。一方で30代になると、仕事や家庭での責任が増える一方で、不思議と視野や心のキャパシティも広がり、社外の方々から刺激を受けたり、新しい考え方に触れたりする機会を意識的に求めるようになりました。そのような中でPMPを取得したことも一つの後押しとなり、PMIコミュニティに関わってみたいと思うようになりました。ちょうどミドルキャリア研究会が立ち上がった時期でもあり、同世代のプロジェクトマネージャーがどのようなキャリアを歩み、どのような悩みや課題と向き合っているのかを知りたいと思ったことが、活動を始めるきっかけでした。
Q:リーダーシップミーティングなどの施策に参加した理由は?
松浦:ミドルキャリア研究会で活動する中で、運営メンバー募集の案内があり、より積極的に関わってみたいと思い手を挙げました。その後、副代表への推薦のお話をいただきましたが、その時は一度様子を見ることにしました。しかし、リーダーシップミーティングの参加時期に改めてお声がけいただき、せっかくの機会なので挑戦してみようと思い、副代表をお引き受けしました。リーダーシップミーティングもその一環として参加しました。
Q:リーダーシップミーティングやPMI活動に参加して良かった点は?
松浦:他コミュニティのリーダーの方々と交流できたことは非常に良い経験でした。自分にはない考え方や活動事例に触れることで、新たな視点を得る機会になったと感じています。また、ミドルキャリア研究会では「インスピレーショントーク」という15分間のセッションで、自分でテーマを設定し参加者とのディスカッションを促す機会がありました。こうした活動を通じて、人前で話す機会や自分の考えをアウトプットする機会が増えたことも大きな収穫だったと思います。さらに、様々なバックグラウンドを持つ方々と対話することで、自分の考え方の幅が広がり、より柔軟に物事を捉えられるようになったと感じています。
Q:若い方がPMI活動に参加しやすくするには?
松浦:正直なところ、簡単な答えは持っていません。ただ、PMPは一定の実務経験を積んだ方が取得する資格でもありますので、若い方にPMI活動へ参加していただくためには、まず企業側が若いうちからプロジェクトマネジメントの役割や面白さを経験できる機会を増やすことが大切なのではないかと感じています。その上で、我々PMI支部会員がプロジェクトマネジメントの価値やキャリアの可能性をより広く発信し、気軽に参加できるイベントやコミュニティとの接点を作ることも重要だと思います。資格取得を目指している方だけでなく、「プロジェクトマネジメントに興味がある」「将来PMとして活躍してみたい」という段階の方でも参加しやすい場が増えることで、より多くの若い世代に関心を持っていただけるのではないでしょうか。
Q: PMI日本支部で今後やってみたいことは?
松浦:ミドルキャリア研究会に限った話になってしまいますが、より多くの方に活動へ参加いただける機会を増やしていきたいと考えています。私自身、PMI活動を通じて多くの刺激や学びを得ることができましたので、同じような経験ができる場をさらに広げていきたいと思っています。また、まだPMIやコミュニティ活動に触れたことのない方でも気軽に参加できるような企画や交流の機会を増やし、新しいメンバーとのつながりを作っていければと思います。
Q:PMI日本支部に対する想い、そして読者へのメッセージ
松浦:私自身、最初から大きな志や明確な目標を持ってPMI活動に参加したわけではありませんでした。PMP取得をきっかけに、まずはミドルキャリア研究会に参加してみようという気持ちだったと思います。しかし、一歩踏み出してみると多くの出会いや学びがあり、気付けば運営メンバーとなり、現在は副代表という役割まで担わせていただいています。参加した当初は、まさか自分がそのような立場になるとは想像もしていませんでした。だからこそ、少しでも興味があるのであれば、まずは気軽に参加してみることをおすすめしたいです。最初から大きな目的や志を持っている必要はありません。一歩踏み出してみることで、自分でも想像していなかった出会いや機会につながるかもしれません。
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