プロジェクトマネジメント創生研究会

2024年2月12日更新
PMI日本支部 関西ブランチ PM創生研究会

活動の様子

活動の内容は上記タブにある「定例会」や「合宿」をごらんください!

↑定例会の様子(ZOOM) 2023.5
定例会Backlog 2023.6

                 淡路島合宿(2023.11)

伊勢志摩合宿(2016.11)
中国(上海)コングレス講演(2014.9)

1.活動概要

創生研の歩み(2010~2023)

 

PM創生研究会は、「日本の風土に合ったプロジェクトマネジメントを創造し、プロジェクトマネジメントを通じて社会に貢献する」というミッションを掲げ2011年2月に発足した研究会です。PMBOK®に代表される世界標準のプロジェクトマネジメント手法が日本に広まって久しいのですが、多くのプロジェクト現場実務者は、その効果を実感できておらず、顧客の期待にも十分応えられていないのではないでしょうか。これは、日本特有のプロジェクト風土を考慮する必要があるだけでなく、プロジェクトマネジメントへの要求が絶えず変化し厳しくなっているからだと我々は考えています。
 本研究会では、変化の激しい時代にプロジェクトマネジメントを適用するため、①人間の心理に基づいたマネジメント領域の研究と実践、②ビジネス価値を実現するための研究と実践、③PMI標準の統合的研究と実践、の3つを組み合せた活動を推進することが必要であるとの結論に至りました。

 そこで、PMIが提唱しているタレント・トライアングルを向上しながら、「関西マインドで世界をワクワク!」をビジョンとし、日本の風土に合ったプロジェクトマネジメントを創造していきます。メンバーの探求心、自己実現欲求を源泉とし、Empathy(共感)型の部会運営で「未来のプロジェクトマネジメント」のあり方を想像し、実践します。

2.研究会活動

2024年 創生研MAP

2024年現在、「関西マインドで世界をわくわく」をビジョンとし、「未来」のPMへ向けリスキリングを提案します。

■活動内容(2024~)

  1. 起承転結型人材モデルの探求 : 起承転結ワークショップ
    人間の心理に基づいたマネジメント研究を行うにあたり、竹林 一氏が提唱した「起承転結型人材モデル」の探求を行います。”イノベーション実現するため「起承」と「転結」マインドを行き来する”など、その活用方法を提案します。今年度は、起承転結人材モデルを普及すべくワークショップを計画立てています。
  2. 未来のPMへ向けた、提案を考えるテーマの対話(知の深化)
    知の深化として、個々の気になるテーマから、深堀したいテーマをピックアップして対話しています。
    2024の上期は、以下の3つのテーマを深堀し、対話しています。
    ・「DX時代のコンピテンシー:EQの探求」
    ・「未来のコミュニティの形を考える : コミュニティーコーチについて」
    ・「AIを用いたプロジェクトマネジメント」
  3. 個々の気になるテーマの対話
    PMI標準の統合的研究を行うにあたり、PMとしてよくある失敗、個々の気になるテーマの対話を行います。PMBOK©7thを深く読み進め、個々の気になるテーマをPMBOK©でどう紐解くかを探求します。

■運営方針(2024~)

  1. メンバーの、探求心/好奇心を言葉にし、「知の探索」を行います。SAFeの「PI Planning」を参考にし、各自が対話したい内容をバックログに上げて、研究活動を推進する柔軟な組織運営を行っていきます。
  2. 創生研の場を実験場として、様々なことにチャレンジしています。その中でメンバーは、探求心/好奇心を持って参画し、自律的な活動の場としていきます。
  3. 活動成果は他の研究会・団体とも連携し、積極的に外部に発信していきます。

3.活動から得られるメリット

PM創生研 知の循環モデル
  1. 研究活動を通して、メンバー間の意見交換、情報共有により各メンバー自身の研鑽や親交の機会を得ることができます。
  2. 自らの知識や経験を研究会活動に反映させ、またフォーラムなど公式の場で発表をする機会を得ることが出来ます。
  3. PMI日本支部および関西ブランチ、他研究会のさまざまな活動に接する機会が得られます。
  4. PMI日本支部や同じ関西の研究会、その他の活動団体で活躍する多くのPM経験者とネットワーキング構築の機会が得られます。
  5. 活動実績に応じて、PDU (定例会参加で約3PDU程度) が得られます。

4.活動形式

対話ボード(Miro)
  1. 原則月1回、第3土曜日午後に定例会を実施しています。主にオンライン(ZOOM)、たまにリアル(東京と関西のハイブリット)で会合を行います。
  2. 各自の気になるテーマをバックログのチケットで出し、そのテーマを軸にMiroのツール対話を行います
  3. Slackのコラボレーション・ツールを活用し効率的にメンバー間のコミュニケーションを図ります。
  4. 通常、秋に合宿を開催し、各自の探求心をネタに対話を重ねることで親睦を深めます。

5.募集要領

1) 応募資格

  • 上記1~4の趣旨に賛同いただき、研究会活動に積極的かつ継続的にできる方。
  • 老若男女、業種、業界は問いませんが、会則に沿い行動できる方。
  • PMI日本支部の会員の方。
     注)本部会員であるだけではなく、支部会員登録が必要となります。

2) 募集人数

 5名程度

3) 応募期間

 通年で募集します。ゲスト参加も可能です。
 提出書類を参考にメンバーを選定させていただきます。結果は、電子メールにて通知します。

6.問合せおよび申込み先

 問い合わせ先および参加申込み方法については 部会活動参加申し込みページ をご覧ください。

7.コンタクト

Facebookグループで、創生研活動の内容を公開しています。ぜひご覧ください。

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