【プロジェクトメンバー募集】2022年度SDGsスタートアップ研究分科会運営

PMI日本支部 理事
SDGsスタートアップ研究分科会 代表
稲葉涼太

 

 

受付を締め切らせていただきました。

PMI日本支部SDGsスタートアップ研究分科会 では更なる活動範囲の拡大を目指し2022年度(4月から3月)の分科会運営を推進するプロジェクトメンバーの募集を行います

PMI日本支部会員の方であれば、どなたでも応募出来ます。

「SDGsスタートアップ研究分科会」とは

私たち「SDGsスタートアップ研究分科会」は 内閣府「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」 の分科会としてPMI日本支部が立ち上げた分科会であり、「プロジェクト」の形態をとるPMI日本支部の部会です。

SDGsの重要性が世界中で提唱され、日本においても企業・行政・教育機関・NPO等が事業を行う上で重要なテーマとなっているなか、PMIでもグローバルで年間100,000時間をSDGsに使うことをコミットしました。

PMI日本支部においても2019年度より、内閣府が設立したSDGsのマッチングプラットフォームである『地方創生SDGs官民連携プラットフォーム』の中にSDGsスタートアップ研究分科会を設立し、今年度で4年目の活動となります。

SDGsが社会に浸透し、「Why SDGs?」と「What is SDGs?」が提唱される機会も増えました。SDGsを絵に描いた餅にしないためには実際にSDGsを事業として推進することが大切です。
しかし、SDGs事業の取り組みを始めようとしても立ち上げ推進が中々効果的にできていないという課題認識を私達は持っています。「How To Achieve SDGs」のためにSDGs事業に即したプロジェクトマネジメント手法の普及・促進を目的として分科会を設立し、仮説検証を繰り返しながら段階的に顧客ターゲットとソリューションを確定していく、アジャイルアプローチの「SDGsスタートアップ方法論」を開発しました。

当分科会では内閣府「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」の会員法人に向け以下のコースの開設やセミナーの開催を行い、 私たちの分科会参加団体のSDGs事業推進を支援しています。

① 研修・ワークショップでSDGsスタートアップ方法論を体得できるベーシックコースの開催(2019年~2021年まで企業・行政・NPO・学校法人等、約70団体が参加)

② 法人の実際のSDGs事業にSDGsスタートアップ方法論を提供し、プロジェクトマネジメントを支援するアドバンスコースの運営

③ ベーシックコースの理論とアドバンスコースの事例を広く会員外にも提供する、毎回100人以上が参加する大規模セミナー「SDGsスタートアップセミナー」の開催

内閣府「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」とは

内閣府「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」とは内閣府の主導で設立された、我が国におけるSDGsの国内実施を促進し地方創生につなげることを目的に地方自治体、企業、NPO、大学など6,291の法人(2022年1月時点)が参画する、官民連携の場として設置された交流・マッチングプラットフォームです。

地方創生に資する具体的な事業の創出やその事業を進めるために官民連携を促進することを目的とする「分科会」が58件(2022年1月現在)活動しています。

私たちPMI日本支部『SDGsスタートアップ研究分科会』もSDGs官民連携プラットフォーム内の分科会です。

※今回募集する「プロジェクトメンバー」は分科会を運営するPMI日本支部会員メンバーです。

2022年度 SDGsスタートアップ研究分科会の活動予定

2022年度の活動概要は以下です。

① 研修・ワークショップでSDGsスタートアップ方法論を体得できる『ベーシックコース』の実施

② 法人の実際のSDGs事業にSDGsスタートアップ方法論を提供し、プロジェクトマネジメントを支援する『アドバンスコース』の実施

③ 一般参加者向けに当分科会の研究と実践活動事例を提供する大規模SDGsスタートアップセミナーの実施

④ PMI日本フォーラムやその他PMI日本支部イベントや他団体イベント等での研究と実践活動の発信活動

⑤ SDGs事業の評価方法策定

⑥ SDGs事業立ち上げ・推進等の課題に関する調査・分析とレポートの対外発信

⑦ 上記SDGsスタートアップ研究分科会の活動についてのWEBサイト、SNS、動画配信などを用いた広報

 

2022年度SDGsスタートアップ研究分科会の体制と募集要項

【1】 体制:2022年度の体制図は下記です(青塗り部分が募集対象)

【2】 募集要項

プロジェクトメンバーは下記どれかのチームに所属していただきます(複数所属歓迎)
※「主な活動内容」に関して、応募時点で経験や高度な専門スキルを必須要件とはしません。
  当分科会活動の中で、メンバー全員で協力しスキルの向上を図っていきます。

チーム・役割主な活動内容
アドバンスコースチーム
(若干名)
● アドバンスコースの各団体の協創担当として団体のSDGs事業プロジェクト推進のPM支援・ファシリテーションを行う
● ベーシックコース担当と連携し SDGs スタートアップコンテンツをブラッシュアップする
※アジャイル支援や事業立上げコンサルティング経験のある方歓迎。
ベーシックコースチーム
(下記3担当を募集)
① 講師
② コンテンツ作成
③ 参加団体課題サポート
(若干名)
● 2021 年度コンテンツをベースにアドバンスコース担当と連携し SDGs スタートアップコンテンツをブラッシュアップする
● ベーシックコースの研修メニューのデザインとコンテンツ作成をする
● 研修講師・ワークショップファシリテータとしてベーシックコースを推進する
● ベーシックコースにて各団体向けの学習課題の作成と、提出課題に対する助言・作成支援を行う
※アジャイル、リーンスタートアップ、デザイン思考、ロジックモデル、事業評価やソーシャルインパクト評価のいずれかの経験者歓迎。
またワークショップデザイン、講師、ファシリテーション経験のある方歓迎。
評価手法チーム
(若干名)
● SDGs事業の評価方法の作成メソッドを作成する
● SDGs事業の評価指標の選定メソッドを作成する
● 上記のための既存の評価方法・評価指標の情報収集、分析と整理を行う
※事業評価やソーシャルインパクト評価の経験のある方歓迎。
PMO(企画・広報担当)
(若干名)
● セミナーイベント等の企画と運営推進を行う
● WEB、SNS等を活用してセミナーイベントやSDGsスタートアップ分科会自体の広報案作成と広報活動のリードを行う
● Youtube等のショート動画配信などを用いたSDGsスタートアップ分科会の宣伝の企画・検討とリードを行う
● SDGsスタートアップ分科会とSDGsスタートアップ方法論のPMIグローバルに向けた発信の企画・検討を行う
● その他、アドバンスコースチーム、ベーシックコースチーム、評価方法チーム等と連携しSDGsスタートアップ方法論の普及促進の企画・検討を行う
※企画・広報経験のある方、WEB配信経験のある方歓迎。
またグローバル発信に関しては英語力のある方歓迎。
PMO(事務局担当)
(若干名)
● 分科会参加の各団体との日程調整や提出物管理、各種事務連絡
● 分科会参加の各団体の問い合わせ対応
● PMI 事務局との日程調整や各種事務連絡
● SDGs スタートアップ分科会のPMI 側チーム各活動の WBS とスケジュール管理
● 内閣府向け資料作成
※PMO経験のある方歓迎。
マーケ・リサーチチーム
(若干名)
● 外部団体へのSDGsの取組・課題に関する調査活動(調査案、アンケート内容作成、対象選定、調査実施、回収)
● 調査内容の取り纏め、分析、考察と対外レポート発信
● 世の中の各種SDGs事例収集と取り纏め
※リサーチ業務経験のある方歓迎。

2022年度マスタースケジュール

定例会等

  • 内部定例会は毎月・第3土曜日の20:30~開催します。
  • ベーシックコースの参加団体向け研修・ワークショップは年3回金曜日の日中に開催します。そのため実際に講師等として参加団体の対応をされる方は日程調整をお願いする場合があります。
  • 「アドバンスコースの参加団体向け情報共有会も年4回、平日または土曜の日中に開催します (昨年は金曜日に開催、今年度は検討中)。そのため実際に担当PMとして参加団体の対応をされる方は日程調整をお願いする場合があります。
  • また、アドバンスコースの参加団体の担当PMをされる方は、別途参加団体とプロジェクト打ち合わせ等の日程調整をお願いする場合があります。

    ※2022年度は原則として定例会及び分科会活動はオンライン(ZOOM)で行う予定です。

応募方法

SDGsスタートアップ研究分科会の運営を行うプロジェクトメンバーとしての参加を希望される方は、PMI 日本支部部会活動(委員会・研究会等)への参加申込ページ に必要事項を記入の上お申し込みお願いします。

  • 参加申込ページ のコメント欄に 希望するチームを 第3希望まで 必ずご記入ください。
  • また、応募の動機をコメント欄にご記入 ください。
  • プロジェクト期間は 2023 年 3 月末までを予定しており、以降は 1 年毎の継続意思表明により、毎年翌年 3 月末まで継続となります。
  • 募集締切:2022 年 5 月 9 日(月)17:00
  • 応募資格:
    1.PMI日本支部会員であること。
    注)本部会員であるだけではなく、支部会員登録が必要となります。
    2.年間を通じて活動いただける方。
    3.定期的な会合に継続的に出席可能な方。

問合せ先

お問い合わせは PMI 日本支部事務局 へお願いいたします。