【開催報告】STEM Racing Japan参加チーム向け「プロジェクトマネジメントワークショップ」を開催しました

PMI日本支部が後援する「STEM Racing Japan日本予選」の開幕(6月12日)に先立ち、5月24日(日)、出場チームの学生たちを対象とした「プロジェクトマネジメントワークショップ」を開催しました。

今回は、レーシングマシンの開発やチーム運営という実践の舞台に挑む学生たちへ向けて、PMスキルを身に付け、活用してもらうための体験型ワークショップを実施しました。

当日の様子と、参加者・講師からのフィードバックをお届けします。

緊張が笑顔に変わったワークショップの様子

当日は、STEM Racingの参加者に加え、国際的なロボットコンテスト「FLL(FIRST LEGO League)」の経験者2名を含む、計11名の学生が参加しました。
講師の伊藤 衡 氏と、ボランティアスタッフのサポートのもと、4人ずつのグループに分かれてアットホームな雰囲気でスタートしました。

朝のうちは緊張気味だった学生たちも、自己紹介や「地図作成演習」のアイスブレークで一気に笑顔に。自分たちがこれまでに経験してきたプロジェクト(部活や学校でのイベントなど)について、お互いに生き生きと語り合う姿が印象的でした。

場が温まったところで、「マシュマロチャレンジ」や「テント作成演習」といった実践的なワークへ。チームで手を動かし、対話を重ねながら、PMの重要性を体感してもらいました。

参加者の声:アンケート結果より

受講後のアンケートでは、ほぼ全員からプログラムおよび講師に対して「とても良かった」「良かった」との高い評価をいただき、「今回学んだことがSTEM Racingで役立つ」という確かな手応えを感じてもらえたようです。

【印象に残ったこと・受講生のコメント】

  • 「マシュマロチャレンジで、みんなで意見を出し合って試行錯誤するのが楽しかった」
  • 「スケジュール管理だけでなく、メンバーのケアやモチベーションを保つことが何より大切だと気づいた」
  • 「自分がこれまで感覚的にやってきたことが言語化され、自分に何が足りないのかを見つめ直すきっかけになった」
  • 「全てが事前の計画通りに進む(予測型)わけではないと分かった」
  • 「対立は悪いことだと思っていたが、そこから生まれるイノベーションもあると知れて良かった」

中には「今度は自分たちでこのようなワークショップを開いて、周りのみんなの現象を言語化してあげたい」という非常に頼もしい声もあり、学生たちの吸収力の高さに驚かされるばかりでした。

講師コメント(伊藤 衡 氏)

「『PMの仕事とはインプットを最小化し、アウトプットを最大化すること』『計画と実践のバランス(マイクロマネジメントや放任の是非)』など、受講生から本質を突いた深い気づきが次々と飛び出し、その柔軟な思考力に大変感銘を受けました。楽しんで取り組んでくれた今回の学びが、今後の大会運営やチームのパフォーマンス向上に繋がることを願っています」


■ 「STEM Racing Japan 日本予選(National Finals 2026)」一般見学のご案内

今回ワークショップに参加した学生たちが出場する「STEM Racing Japan National Finals 2026」は、2026年6月12日-14日に有楽町で開催されます。

本大会は一般の方の見学も可能です。チームのご家族やご友人、またプロジェクトマネジメント教育やSTEM教育に関心をお持ちの皆さまも、ぜひ会場へ足をお運びいただき、学生たちの熱い挑戦を現地で応援してください!

※ご来場予定の方は、事前の来場登録が必要となります(添付のQRコード等からご登録いただけます)。

 

STEM(科学・技術・工学・数学)の学びにプロジェクトマネジメントの視点が加わることで、チームの力はさらに何倍にも高まります。教育国際化委員会は、日本予選、そしてその先の未来へ向かって挑戦を続ける若きイノベーターたちを、これからも応援してまいります。

(一般社団法人PMI日本支部 教育国際化委員会)

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