10月10日のイベントまで、あと3週間。今月は、午前にやる「おもろい恥かきワークショップ」を自分たちで50分やってみる回でした。やってみたら見事に失敗して、そこから「そもそも恥ってなんだ?」まで掘り下がりました。





本番2時間のワークショップを50分に縮めた叩き台です。グランドルールは「面白いことを言う必要はありません」「教訓もいりません」「評価はしません」「ここで聞いた話は広めません」。そのうえで3〜4人に分かれ、最近の小さな「やってもうた」を持ち寄ります。
電車の時間の勘違い、メッセージの送り先違い、仕事のツールでのやらかし……誰にでもありそうな話が次々と出てきました(中身は、ルールどおりここでは広めません)。途中の「え、これの落ちは?」「落ちはなくていいです」というやり取りが、このワークショップの性格をよく表しています。「公序良俗に反する話はナシ」がルールに追加された理由は、ご想像にお任せします。
ところが1周目のあと、みんなで気づきました。自分が何を話すかで頭がいっぱいで、人の話をちゃんと聞けていなかった。進行役が「あ、このワークショップ失敗した」とこぼすと、すかさず「じゃあ何が成功なん?」。大事なのは話すことより返すことだよね、と「語る → 返す(とりあえず拍手でもいい)→ 話した本人がどう受け取ったかを返す」の3点セットを確かめ直して、2周目、3周目へ。「思い出す時間、1分じゃ足りない」「2人より3〜4人のほうが会話に奥行きが出る」と、当日に効く発見も次々出てきました。
後半は、いよいよ本丸。そもそも「恥」とはなにか?——英語でいえば “Shame”——を考えるワークです。出発点は、誰もが一度は口にする「恥ずかしくてできない」という言葉。そこからたどり着いた定義が、これです。
行うこと(行ったこと)による利益と、社会性の損失。この2つを天秤にかけた、その差が「恥」。
そう考えると、前半の「評価しない」「広めない」は天秤の損失側を軽くする仕掛けで、「必ず返す」「とりあえず拍手」は利益側を重くする仕掛けだったのかもしれません。
さらに、恥には向きが2つあるのでは、という話に。口に出してしまった後にやってくる「出た後のはずかしさ」(外向性)と、恥ずかしくなる前に自分で発言しないという恥(内包性)です。最後は、結局のところ「自分のプライドを傷つけるかどうか」なんじゃないか、という話で締めくくられました。
本番は、この議論をもとにミニショートケースを何度も回してワークショップを成立させる形になりそうです。前半に出た「自分の例から入ると、失敗を恐れている人はそもそも喋れないのでは」という声とも、つながっている気がします。
……と、ここが今回の本質だったのですが、実はこの後半、録画がエンコードに失敗していて残っていません。恥かきワークショップの定例会で、まさかの「やってもうた」でした。
10月10日の段取りも詰めました。受付、写真、Zoomまわり、現地カメラ、マイク、司会、クロージング、開会宣言、乾杯——その場でどんどん埋めて、スタッフの現地集合は9時半に決まりました。
盛り上がったのはAI司会の案です。「最初から人がやらないことをやるのがいい」「タイムキープだけでも喋らせてみたい」。Microsoftのファシリテーション用エージェントの話も出ましたが、「事前設定をちゃんとしないと動かない」「まだ英語中心」とのこと。「そろそろ話が長いですよ、って割り込ませたい」——その野望が叶うのは、もう少し先のようです。
情報共有では、PMIの会員制度が変わる話も。本部とチャプターで会費を二重に払う形をやめて一本化する方向で、そうなると日本支部の会員数は大きく増える見込みだそうです(詳細は続報待ち)。リーダーシップミーティングの報告では「人間力カルタ」が紹介され、「取って喋るだけじゃゲーム性がないよね」「3枚揃ったら役ができるとか」と、いつのまにか関西風カルタの企画会議が始まっていました。11月には地域セミナーと、実践研究会とのコラボ企画(なんと船に乗るらしい)も控えています。
お知らせは2つです。
① 10月10日(土)は、いよいよ本番「KANSAI RE-BOOT 2026」。午前は今回自分たちで試した「おもろい恥かきワークショップ」、午後は講演+パネルです。午前のワークショップは現地のみの開催なので、ぜひ会場で一緒に恥をかきましょう。
② 10月17日(土)の定例会は、オンラインで開催します。イベントの翌週ですが、定例会もいつもどおりやります。
PM創生研はゲスト参加、見学随時OK!ぜひお待ちしています。