STEM Racing Japan National Finals 2026(PMI日本支部後援)が開催され日本代表が決定!

6月13日(土)と14日(日)の2日間、東京・有楽町にあるTokyo Innovation Baseを舞台に、STEM Racingの日本初となる全国大会が開催された。
このSTEM Racingは、F1がサポートする国際STEM教育プログラム。中高生を中心とした学生チームがF1のようにチームを組織し、マシンの開発、マーケティング、プロジェクトマネジメントなどを遂行。そして最終的には開発したマシンの速さを、直線20mのコースで競う……というものだ。参加資格は6歳から19歳までである。

レースの結果も重要であるが、この大会で勝つためには前述の様々な側面もしっかりこなすことが特に重要。今回はレース、設計・エンジニアリング、車検、企業活動、プレゼンテーション、ブランディングそれぞれについて評価が行なわれた。評価全体におけるレース結果の割合は22%にすぎず、たとえレースで勝ったとしても、他の評価が低ければ、総合1位を勝ち取ることはできない。

プロフェッショナルクラスで優勝を手にしたのは、アメリカンスクール・イン・ジャパン(ASIJ)高等部の学生たちによって組織された”Team Hayate”。このチームは、PMI日本支部からの「Enterprise Award」も受賞した。

また2位に入ったのは、女子だけで構成された東京拠点のチーム”WindBreaker”であった。
このチームのリーダーは、STEM RACING JAPANにエントリーしているチームを対象に5月に開催したPMI日本支部主催の「初級PMワークショップ」にも参加していた。

この2チームは、10月にシンガポールで開催される世界大会への出場権も手にした。しかし、その渡航・滞在費も自分たちで確保しなければいけないという。
「僕らは世界チャンピオンという座を目指してきました。今回日本で勝てて嬉しいですが、もっと頑張っていかなきゃいけないと思っています」
そう語るTeam Hayateの面々。彼らはF1チームで働きたいとか、何らかF1と関わる仕事をしたいとか、あるいは航空力学のエンジニアになりたいとか、将来に向けた夢を口々に語ってくれた。

この2チームの世界大会での健闘を祈る。