25周年企画:SDGs報告会の実施報告

PMI日本支部事務局西山

日時:2023年12月6日(水)19:00~20:30

会場:Zoomミーティング

アジェンダ:

  • PMI・PMI日本支部のSDGsの取組み (PMI日本支部副会長 浦田有佳里)
  • 講演 「ソーシャルシステムデザイン=社会で問いを設定し、解答を探求するための方法論 ウェルビーイング経営の進め方」(叡啓大学ソーシャルシステムデザイン学部学部長・教授 保井俊之氏)
  • PMI日本支部の各部会による活動報告
        ・SDGsスタートアップ研究会 (代表 稲葉涼太)
        ・ソーシャルプロジェクトマネジメント研究会 (代表 大久保剛)
        ・女性コミュニティ (代表 小川原陽子)
        ・地域サービス委員会 (地域サービス委員 杉村博章)

PMI日本支部は昨年に続き2回目となる「SDGs報告会」を12月6日に実施しました。

冒頭、PMI日本支部副会長の浦田からPMIが国連のSDGs貢献活動に積極的に参加するためのイニチアチブ(UNGC)に参加していること、PMI日本支部がこの枠組みに貢献すべく、毎年、支部のSDGs活動時間を記録し、2022年から報告会を実施しているとの説明がありました。

その後、叡啓大学ソーシャルシステムデザイン学部学部長・教授 保井俊之氏より「ソーシャルシステムデザイン=社会で問いを設定し、解答を自ら探求するための方法論: ウェルビーイング経営の進め方」というタイトルで40分間講演がありました。ウェルビーイングとはから、ウェルビーイング経営の成功事例の紹介、ウェルビーイングの定量指標の紹介、ウェルビーイング向上の鍵となる概念についてなどの説明がありました。

続いて、PMI日本支部に所属する4つの部会およびコミュニティの活動報告がありました。

  • PMI日本支部の強みであるプロジェクトマネジメントの知見を生かして、企業・行政・学校法人・非営利法人などにSDGs活動のコンサルテーションを行っているSDGsスタートアップ研究会の活動
  • 文京学院大学の学生による地域活性化のためのPBL授業の支援を行ったソーシャルマネジメント研究会の活動
  • SDGsに直接貢献する女性コミュニティのフードドライブ活動等
  • 地域サービス委員会による徳島県上勝町においてe-Bikeを使ったラーニング・ツアーの実施、柚香(ゆこう)収穫ボランティアによる耕作放棄地対策活動

の報告がなされました。

報告資料は下記のURLからご覧いただけます。

https://pmi-japan-chapter.sharefile.com/d-s8ef35ec15ce14915bb36c198d7a0b4a8

最後に、浦田から参加者の方へPMI日本支部SDGs活動へのご参加を呼び掛けて閉会となりました。

参加者はスタッフを含め35名でした。

以上