部会参加者の声

楠川 達也 さん

所属:

参加した部会:未来創造コミュニティ

私は2021年、社会人1年目より未来創造プログラムで活動をしています。

未来創造プログラムでは、次世代のプロジェクトマネージャー層の育成やプロジェクトマネジメントへの興味関心のきっかけを提供すべく、主に30代以下をターゲットにした、セミナー、ワークショップ、コミュニティ活動をしています。
私はなかでも、若年ながら入門編・初級編のプロジェクトマネジメントワークショップの講師を担当させていただいたり、未来創造コミュニティの立ち上げや運営をやらせていただいたりと非常に多くの活動、活躍をさせていただいています。社内では出会えないような方や価値感、考え方に触れることができ、多くの学びを得ています。また、プログラム活動以外でも、2023年プロジェクトマネジメント研究報告を合同で執筆させていただいたり、2024年のPMI日本フォーラムでも2つ登壇するなど多くの機会があると思っています。今後も若手目線でPMI日本支部を盛り上げることができるように様々な活動を行っていきたいと考えております。

投稿日:2024/10/23

大森 純子 さん

所属:

参加した部会:組織拡大委員会(NPO向けPM研修)& ソーシャルPM研究会

私がPMPを取得したのは2011年、現在中学1年生の息子が、まだお腹の中にいるときでした。当時は外資系物流企業でPMに従事しており、出産と育休に備えて、自分のスキルを形にする目的で資格取得をしました。
その後、企業でPMを務めるだけではなく、もっとこのマネジメント手法を、社会の様々な場面で使っていきたいと思うようになり、自分自身も営利企業から非営利組織へキャリアチェンジしたことをきっかけに、PMI日本支部でも研究会に入ることで、同じような意識を持つみなさんと繋がりを持つようになりました。
現在は組織拡大委員会で、非営利組織向けのPM研修を担当し、またソーシャルPM研究会にも所属しています。
みなさんそれぞれ、異なるバックグラウンド、多様な年齢層でありながら、プロジェクトマネジメントという共通言語を持つ仲間として、活発に(時にはゆるやかに)議論を重ねて、プロジェクトマネジメントの可能性に挑戦していくことは、プライベートとも、本業の仕事とも違う、サードプレイスとして、とても学びの多い活動だと思います。

投稿日:2024/10/23

西山 淳 さん

所属:

参加した部会:PMO研究会

PMO日本支部活動(PMO研究会)からの学びについて

PMO研究会およびPMI日本支部には、知人に誘われてコロナ禍の前である2019年に入会致しました。現在では、PMO研究会内のDXWGでの活動を主とし、国内事例WGでも活動しています。
研究会活動では、次世代の戦略的PMOの在り方をベーステーマに、各自が研究した事例の発表、プロジェクトマネジメント関連書籍の輪講、PMIフォーラムでの研究成果発表、研究会のワークショップ開催(カリキュラム作成、当日の運営)、企業インタビュー等に、ホスピタリティの高い先輩方と協力しながら取り組んでいます。活動を通じて、様々な企業、研究機関に所属されている方や企業OBの方等多くの有識者の皆様と意見を交わしながら学ばせていただき自身の知見を深めることができること、ワークショップの企画運営等、自社にはない様々な経験をできることにメリットを感じています。
支部活動では、昨年リーダーシップ・ミーティングに参加させていただきましたが、大変楽しく濃密な2日間を過ごすことができました。 コロナ禍で一時途切れましたが、最近では対面開催も復活しつつあり、オフ会で更なる交流を深める機会が増えるものと、楽しみにしています。 このような活動を支援してくださるPMI日本支部の事務局や運営チーム皆様のご尽力に感謝するとともに、今後も日本支部をさらに盛り上げ、プロジェクトマネジメントの発展に少しでも貢献できるよう、活動を続けてまいります。

投稿日:2024/05/10

池之上 誠司 さん

所属:

参加した部会:PMコミュニティ活性化委員会

PMコミュニティ活性化委員の活動内容と学びについて

私は2023年6月より、PMコミュニティ活性化委員会に所属しています。PMコミュニティ活性化委員会は、PMI日本支部会員間のコミュニティ活性化や各部会間の交流促進を目的とした企画・運営を行っています。活動期間はまだ1年未満ですが、委員会の運営に微力ながら関わっています。中でも、毎年秋に開催しているリーダーシップミーティングについては、各部会の代表者向けのワークショップを企画し、その題材などの計画に参画しました。活動を通じて学んだこととしては、諸先輩方の広範な活動範囲と経験・知識の豊富さがあります。 プロジェクトマネジメントの活動だけでなく、様々なプロフェッショナル活動にかかわっている方々から知識を学ぶ機会があり、モチベーション向上につながっています。また、2023年12月に開催した部会リーダー交流会では、各部会での活動内容や部会代表者の方々との交流を通じて、新たな刺激を受けることが出来ました。今後もPMI日本支部を盛り上げるために活動を行っていきたいと考えております。

投稿日:2024/04/01

豊田 光海 さん

所属:

参加した部会:セミナー・プログラム

PMP®取得とともに日本支部活動へ

 2008年、ある方からPMBOK®の考え方を身に付けていれば色々な場面で役に立つとPMPの資格取得を勧められ、チャレンジすることにしました。2009年4月に試験に合格してからの約1年は日本支部主催の月例セミナー、フォーラム、Festaに参加して、必ず懇親会にも参加していました。私自身はずっと営業職で、日々PMとして活動しているわけではないので、受講者としての受身の立場ではなく日本支部の部会で活動できないかと思っていたところ、セミナー後の懇親会で何度かセミナー・プログラムの活動についてお話を聞くうちに、私にも何かできるかなと思えたので、2010年2月にセミナー・プログラムに入会しました。以来13年継続して活動しており、既存メンバーの中でも古参メンバーの1人になりました。

セミナープログラムでの活動

 セミナー・プログラムの活動は、主に年に6~8回行われる月例セミナーの企画、運営及び年1回2日間で10PDUが取得できるPMI Japan Festaの企画、運営です。どちらも講師を確定させるということが一番難しく、いつもあちこちにアンテナを張り巡らせ、月例セミナーやFestaで講演して頂きたいと思った講師はリストアップしておきます。コネがなくてもこの人の講演を聞きたいという強い熱意をもってコンタクトし、ご講演を快諾して頂いた時にはとても充実感があります。月例セミナーでPMを担当したのは少ないですが、当日スタッフとしてたくさんのセミナーに関わりました。FestaではPM以外、ほぼ全ての役割を担当しました。特に総合司会は4回担当しましたが、非常に良い経験となりました。

 月例セミナーの準備は約3か月前から始まりますが、Festaは1年がかりのプロジェクトで、毎年11月にFestaが終了すると振り返りを行い、年明けにPMを決めプロジェクトがスタートします。 Festaは月例セミナーに比べてプロジェクト期間も長く、規模も大きいため、無事終了した時の達成感は格別です。プロジェクトメンバー全員がPMPであるという贅沢な環境で、各メンバーの動きはとても参考になります。直近3年のコロナ禍では、運営も見直し、変更しながら進めてきました。試行錯誤の繰り返しでしたが、どんな変化にも柔軟に対応できるセミナー・プログラムのメンバーは最強だと思います。属している会社組織とは離れて、自分の所属や上下関係を気にすることなく、フラットな関係で関われるというのは非常に良い点だと思います。また、仕事では知り合えない講師の方々とも繋がり、またその繋がりから更に別の繋がりも広がり、セミナー・プログラムの活動で培った人間関係は大きな財産になっています。

ボランティア活動を通じての思い出

 ボランティアなので自分の出来る範囲のことについて責任を持って行う、本業が最優先、趣味とのバランスも考えてボランティアに使える時間配分を工夫し、無理をしないように活動をしてきたので、何とか継続できているのだと思っています。セミナー・プログラム以外では現地開催をしていた時のフォーラムには8回、当日スタッフとして参加しました。

 その中でも2019年PMI 創立50周年を記念してCEOが来日した際に懇親会でお花を生ける機会を頂けたのはとても良い思い出になっています。

セミナー・プログラムはとても個性的なメンバーが揃っていて、得るものも多く楽しく活動ができていますので、今後も末永く活動を継続したいと思っています。

https://www.pmi-japan.org/pm/pm-18204/

投稿日:2023/09/06

鳥本 明男 さん

所属:

参加した部会:アジャイル研究会及び組織拡大委員会(NPO向けPM研修プログラム)

部会活動からの学びについて

私は、アジャイル研究会と組織拡大委員会(NPO向けPM研修プログラム)に所属しています。
アジャイル研究会では、最新の話題について一人一人に発言の機会があります。様々な考えにリスペクトしつつ会話を重ねることで新しい気づきを得ることができます。
学びが多く定例会を楽しみに待つ日々を過ごしています。
NPO向けPM研修プログラムでは、プロジェクトマネジメントを伝えることでプロジェクトマネジメントを学び直す機会を得ています。研修に参加いただいたNPO団体のみなさまから、学んだ内容を活用していきたいとコメントをいただき、日本NPOセンターさまからは、研修の2023年度の継続実施の要望をいただくことができて、チームのみんなと喜びを分かち合いました。
また、支部紹介オリエンテーションでの部会紹介は、活動をふりかえる機会になりました。
そして、私が部会活動をできるのは、事務局のみなさまのご尽力のお陰と気づくことができました。
ありがとうございます。
これからも部会のみなさまと楽しく、そして、微力ながらPMI日本支部を通して社会に貢献しPMI日本支部がさらに盛り上がるべく活動を続けてまいります。

投稿日:2023/04/05

古屋 秀樹(写真右が筆者) さん

所属:カリー&ブラウン(ジャパン)

参加した部会:建設コニュニティ、ポートフォリオ/プログラム研究会、地域サービス委員会

データセンター開発案件のプロマネ
現在、私は英国系で、不動産開発コンサルティングを主たる業務としているカリー&ブラウンの日本支店で働いています。以前は大手建設会社において事務系職員として38年余り勤めました。最後の15年間は不動産投資開発業務を担当しました。前職在職中に、会社の同期社員がPMI日本支部の職員として転職し、彼からPMP®資格を勧められ、取得することができました。PMP®に合格した半年後、現在の勤務先へ転職しました。前職では自ら事業主として不動産投資・開発を行いましたが、。現在はクライアントより委託を受け、開発業務を行っています。

転職して数ヶ月後に、外資系が事業主である大きなデータセンター開発案件のプロマネを任されました。日本国内での開発業務なので、大きな意味では今までと同じような業務ですが、仕事の進め方が異なりました。日本以外では、建設業・不動産業において多くの企業がプロジェクトを実施するにあたり、PMIが提唱する管理体系に拠っています。  

PMPと研究会、委員会活動
私はPMPとして知識はありますが、それだけで捌けるものではありません。この時、私の大きな力となったのが、PMI日本支部会員として参加している研究会、委員会活動です。私はポートフォリオ/プログラム研究会、地域サービス委員会に参加しています。発足準備中である建設コニュニティにも参加しています。そこのメンバーはPM関連資格を有しながら、実務の第一線で活躍されている方々です。そこでの議論を通じ、「ポートフォリオ-プログラム-プロジェクト」の階層に沿った案件管理の肌感覚を得られました。また、理論と実務の適切な距離感も得られました。この感覚は個人での学習、あるいは実務だけでは習得が難しいものです。この知見を基に、担当するプロジェクトを切り盛りしています。

北海道
私は現在北海道に住んでリモートワークをしていますが、地域サービス委員会を通じ北海道地域コミュニティにも参加しています。自宅のリモートワークと東京出張だけでは得られない、地域の人脈、情報に関わることができるのも楽しみです。今後も仕事と支部会員活動の好循環を図っていこうと思います。

投稿日:2023/01/20

坂入 美紀子 さん

所属:

参加した部会:医療プロジェクトマネジメント研究会、定量的プロジェクトマネジメント事例研究会

PMI日本支部活動からの学びについて

PMI日本支部会員には2021年に入会致しました。東京在住ですが、関西ブランチ主催のオリエンテーションへの参加をきっかけに関西ブランチの二つの研究会に所属しております。
研究会活動では、メンバーが日々の経験談やスキル等を自主的に共有して下さり、新たな研究テーマにも精力的に取り組まれ、多くのことを学ばせていただいております。またメンバー同士が建設的に意見を交換するオープンな雰囲気を常に意識され、環境作りもPMに重要なソフトスキルであると実感しています。
支部活動では、リーダーシップ・ミーティングへの参加や、成果発表会でのプレゼンテーション、さらには支部紹介オリエンテーションやセミナーの運営サポートとして参加する機会もいただき、濃密な日々を過ごさせていただいております。
新型コロナのためメンバーにお会いする機会がなかったのですが、2022年末のリーダーシップ・ミーティングでは会場での参加が叶い、直接お会いできた方もいらっしゃって、一気に距離も縮まりました。事務局や運営チーム皆様のご尽力のお陰と感謝しております。PMとしては勉強中の日々でございますが、日本支部をさらに盛り上げるべく今後も活動を続けたいと思います。

投稿日:2023/01/19