【対談】PMI日本支部の部会活動に参加して

池之上)
 本日は 宜しくお願い致します!
今回は、PMI日本支部の部会に入りたての私達で対談していこうと思っています。
内容は以下の内容に沿って進めていければと思いますので、宜しくお願い致します!
 1.PMI部会参加のきっかけ
 2.PMコミュニティ活性委員会を選んだ理由
 3.部会の活動内容
 4.入会前後のイメージギャップ
 5.部会参加によるメリット/デメリット
青柳)
宜しくお願い致します!

PMI日本支部の部会参加のきっかけ

池之上)
 PMPを取得したのは2019年なので資格取得から時間が経ってしまったので改めて学び直したいと思ったのと、社内のPM活動のみになっていたため、社外の幅広い方達と出会い、経験を積みながら、学んでいきたいなと思ったのがきっかけですね。あと、社内資格制度があり、業務以外の活動も資格取得条件になっており、活動の幅を広げていきたいなと思ったのもきっかけの一つですね。
青柳)
 凄いですね、そんな事情があるとは知らなかったです。
池之上)
 青柳さんはどうですか?入った時期は私と近いですよね?
青柳)
 そうですね!PMIに入った時期は1か月しか変わらないはずです。
私が資格を取得したのは2021年9月頃で、取得してある程度業務で活用出来ていたものの、他にどんなことに活かせるのか分かっていなかったです。 加えて私は個人事業主であり、プライベートでもどんどんコミュニティを広げてビジネスチャンスに結び付けていきたいと思っていたので、そういった考えがある中でPMIの存在を知ったのがきっかけですね。

PMIコミュニティ活性化委員会を選んだ理由

池之上)

 ちなみに部会参加コンシェルジュって使いました?
青柳)

 使いました!
池之上)

 どんな風に使いました? 確か入力の際に色々質問事項があって、その中に「入りたい部会はありますか?」といった項目もあったかと思いますが。
青柳)

 私は特に「入りたい部会」を選んだりはしませんでしたね、、、
そこの項目については空白のまま相談したら、コンシェルジュの方からメールが来て、色々コンシェルジュの方からの質問に回答した結果、「それであればPMIコミュニティ活性化委員会が適しているかも」とおすすめ頂いたのがきっかけです。
池之上)

 私は結構最初からPMIコミュニティ活性化委員会に興味があり、目星はつけていましたね!
他の研究会等も引かれたのですが、他業種のPMの人たちと広く関われるところが良いと思ってました。最終的にはコンシェルジュに相談して背中を押していただいた形になります。
青柳)
 コンシェルジュに相談したのは同じでも、それまでの考え方は二人で結構異なりますね!

部会の活動内容

池之上)
 私はLM2023で議論していくワークショップのテーマを決めるところから活動を始めました!
ただLM2023当日は体調不良になってしまい参加できなかったのが本当に残念でした。。。
青柳)
 そうなんだったんですね。
私も同様にLM2023のワークショップテーマ決めが主な活動なので打ち合わせが中心ですね。
池之上さんはオンサイトで部会に参加したことはありますか?私は約半年ほど部会活動に参加しておりますが、基本的にzoomでの参加が大半なので。
池之上)
 私もまだ直接お会いしての活動は実施したことはないですね。
本来であればLM2023が初めてオンサイトでの活動になる予定だったのですが、、、
部会の中でもまだお会いしたことがない方が多いです。以前、歓迎会に参加頂いた方としかお会いできていないですね。
部会での打ち合わせはどうですか?
青柳)
 部会の打ち合わせは会社の打ち合わせ違い、決めるところは決めるが、厳しい進行ではないとなと感じましたね。
池之上)
 私も感じました。会社の会議であれば、ある程度期日もあるので、バシバシ決断していくイメージがありますが、部会の方は、色々な方の意見を引き出して決めていく進め方なのかなと思いました。
青柳)
 ディスカッションが活発ですよね!
池之上)
 アイディアを多く出しながら進めていっているイメージで、その議論の中で新たなテーマについて議論が起こり、その中で新たな学びがあると感じますね。

部会参加によるメリット/デメリット

青柳)
 実は私もLM2023は、直前で当日に参加できない旨を連絡をしていたんですよね。。。
8月から新規プロジェクトに参加し、立ち上げ時期ということもあって、とても土日に参加できる状況ではなかったんです。
池之上)
 そうだったんですね。部会参加のメリット/デメリットの話にも関連しますが、業務とPMI活動の両立はどうでしょうか?
青柳)
 今は業務が忙しいということもあり、最近は特に難しさを感じていますね。
池之上)
 実は私も8月からの新規プロジェクト参画で立ち上げ時期なので同様に苦労しています。
青柳)
 そうですよね。部会に参加している皆さんは、業務との両立をこなされていてすごいなと感じていますね。
池之上)
 ホントですよね。ただ、部会の先輩の方に相談した際に、「ボランティアなんだからできる範囲で活動すればいい・・」と言って頂いたことがあります。
青柳)
 私もLM2023の欠席連絡を行った際に同様に「ボランティアなんだから気にしないで!継続してもらうことが一番だから!」と言って頂いたのがうれしかったです。
今後もPMI活動は続けていきたいと考えていますか?
池之上)
 PMI活動は多くの経験が出来ると思っています。業務ではお話しする機会があまりない、社内の役職者や大学教授の方と同じ打ち合わせで議論を交わせるのはとても良い経験だと感じてます。
青柳)
 私も本当に同じ意見です。異なる業種・業界の方、社内の役職者と月1回はコミュニケーションが取れるのはこの部会ならではだなと感じます。
池之上)
 そうですよね。ここが一番のメリットだと思うので継続して活動していきたいと思いますね。確かに業務との両立は難しいと感じることもありますが、徐々に慣れていくのかなと思っています。

入会前後のイメージのギャップ

池之上)
 青柳さんは部会入会前と実際部会参加後にギャップは感じましたか?
青柳)
 会議の中で私や池之上さんの意見を採用していただけることが多いなと感じました。部会に入会して1カ月程度であっても、会議の中での発言が文面化されて次のディスカッションのトピックに繋がっていくケースもあり、嬉しさもありますし、自己肯定感が上がりますよね。入会して間もないメンバーの意見を素直に聞いていただけるのは、さすがみなさんPMPの資格を持っているだけあるなと感じました。
池之上)
 本当にうれしいですよね。あと若手の意見をみなさん取り入れようとされているなと感じまし。
LM2023の振り返りの中でも、若手の方向けのイベントについても議論があり、入会前のイメージとギャップはありました。
青柳)
 よく会議の中で「若手に参加してほしい」といった発言がありますけど、若手からしてみたらこんなにいい経験が出来る機会は他にないのになーと思ってしまいますね。

新規部会入会者向けのメッセージ

青柳)
 最後は新規に部会参加する方向けのメッセージで締め括りましょうか。
池之上)
 経験豊富なPMの方とディスカッションが出来ることは、通常の業務の中では味わえない経験であり部会活動のメリットだと感じています。この活動を通じて、様々な方との人脈形成や経験を積み重ねていきたいです。
青柳)
 私も似たようなコメントになりますが、人脈形成と経験を積むにはとても良い場所だと感じてます。また、みなさん同じ資格を持っている方なので、アウトプットも出来る丁度良い場所でもあると思います。インプット・アウトプット共に出来る場所なので、このインタビュー記事を通じて皆さんに部会活動の良さを共有できればと思っています。

<執筆者プロフィール>

青柳 拓馬 (写真に向かって左側)
経歴:
 2021年 PMP資格取得
 2023年5月 PMコミュニティ活性化委員会入会
 個人事業主 ITコンサルタント

池之上 誠司 (写真に向かって右側)
経歴:
 2019年 PMP資格取得
 2023年6月 PMコミュニティ活性化委員会入会
 (株)日立製作所勤務 システムエンジニア