PMI日本支部の部会活動

ソーシャル・プロジェクトマネジメント研究会

ソーシャル・プロジェクトマネジメント研究会 参加者募集

2018年02月28日改訂
PMI日本支部 ソーシャル・プロジェクトマネジメント研究会

はじめに

【代表 藤井新吾からのメッセージ】

<ソーシャル・プロジェクト支援の必要性>
2011年3月の東日本大震災の復興支援プログラムの活動に参加し、被災地の方々や支援NPOのスタッフと接するうちに、震災復興ばかりでなく、社会的な課題に取り組むプロジェクトが数多く存在し、それらの円滑な進行のために適切なマネジメント手法の導入が必要ということに気付きました。
 
<ITプロジェクトとは異なるアプローチが必要>
社会的な課題への取り組みは、従来PMI日本支部の多くのメンバーが携わってきた情報システムの開発とはプロジェクトの環境が全く異なるため、アプローチに工夫が必要ですが、基本的なマネジメントの考え方は十分に役に立ちます。
 
ソーシャルPM研究会の設立
復興支援プログラムの教訓に基づいて、2014年1月、「社会的課題の解決を目的とする活動(ソーシャル・プロジェクト)」のマネジメント手法を開発し、普及することを目的として当研究会が設立されました。 設立の経緯、主だった活動内容についてはPMIニューズレターでご紹介しています。

プロジェクトマネジメントの経験を活かして、社会貢献活動にチャレンジすることに関心をお持ちの方のご参加を歓迎いたします。
また、社会貢献活動をされている、または関心をお持ちの方で、プロジェクトマネジメントにチャレンジされたい方のご参加も歓迎いたします。

1. 活動概要

以下の企画・基本構想に基づいて活動します。

ミッション

「社会課題の解決を目的とする活動(ソーシャル・プロジェクトと呼ぶ) 」に適するプロジェクトマネジメント手法を開発し、普及することによって社会の発展に貢献する。

ビジョン

 「世界中に安定した社会の持続を」
   〜ソーシャルPMにより、社会課題が解決されて安定した社会が持続される〜

活動方針

  •  PMI 本部との連携
  • PMMPDR改訂プロジェクトとの連携
  • PMIEF (Educational Foundation)との連携
  • PMI ID CoP(International Development CoP)との連携
  •  ソーシャル活動団体(自治体、企業CSR/CSV、NPO等)との連携
  •  プログラムマネジメント、ポートフォリオマネジメントの適用
     社会課題の解決は単一のプロジェクトで行えるものではなく、時間の経過とともに、さまざまなプロジェクトが立ち上がるので、プログラムマネジメント、ポートフォリオマネジメントが必要となります。
  •  ベテランPMの積極的活用の検討
     ベテランPMのスキル、ノウハウを活用できる場を提供するために、2017年にシニアPMクラブを設立しました
  •  子供達へのPM教育のチャレンジ
     子どもたちがプロジェクトマネジメント・スキルを体得し、生きる力を身につけることを願い、2018年にキッズPMクラブを設立し、子どもたちにプロジェクトマネジメント教育を支援することにチャレンジします。

活動スコープ

① ソーシャルPMのフレームワークを開発し、ワークショップを開催する
② ソーシャルPMのフレームワークを実践し、社会価値を創出する
③ CSV方法論で社会価値から経済価値を生み出す
SPM活動スコープ.png

2.主な活動

4つのWG(ワーキンググループ)で活動

(1)WG1: ソーシャルPM事例調査WG

 ソーシャル・プロジェクトを実施する団体と協力し、ソーシャル・プロジェクトの特性やPM手法へのニーズ分析を行います。 2017年から、ソーシャルPM実践ワークショップ参加者が携わるソーシャル活動の課題解決を支援する目的で、ソーシャルPMの集いを実施しています。

(2)WG2: ソーシャルPM手法開発WG

 WG1が分析した特性やニーズ、WG4の実践活動のフィードバックや、PMIが開発、蓄積してきたPM手法を元に、ソーシャル・プロジェクトに適したPM手法の開発を行います。
 ソーシャルPM実践ワークショップを2015年度、2016年度に各々6コース開催し、講義と社会課題の解決を図る演習を通じて、多数の受講者にソーシャルPM手法の有効性を体験いただきました。

(3)WG3: ソーシャルPM普及活動WG

 ソーシャル・プロジェクトマネジメント手法を公開し、普及を図ります。
 WG2が開発した手法の普及活動や実施するためのメンバーシップ「ソーシャルPMコミュニティ」等を運営します。

(4)WG4: ソーシャルPM実践活動WG

 復興支援パイロットプロジェクトを継承し、ソーシャル・プロジェクトの実行を支援します。
 研究会が開発したソーシャルPM手法を適用してその成果を評価し、実践経験から得た教訓をソーシャルPM研究にフィードバックします。

ソーシャルPM研究会の全体像

ソーシャルPM研究会の全体像.png

活動対象とする社会的課題

 社会課題と言われる取り組みは多岐にわたります。
 復興支援、環境保全・温暖化防止、地域活性化・まちづくり、人材育成・自立支援、教育・子育て、防災対策、 福祉・保健・医療、などがありますが、「防災・災害対策」、「まちづくり」、「人材育成」を中心に活動します。

活動の特徴

 ソーシャル・プロジェクトは要求が多様、不確実で、計画変更が頻発しますので、PMBOK® だけでなく、プログラムマネジメント、ポートフォリオマネジメントの適用も必要になります。
 そのため、研究会自体の運営をプログラムマネジメント標準に基づいて進め、メンバーがプログラムマネジメントの実体験により、ノウハウを習得します。

当研究会のご紹介コーナー

 ワークショップ、活動報告、FAQやお知らせなどに関する情報へのリンクは こちら

3. 活動から得られるメリット

 当研究会の活動に参加することによって、以下の通り、多様なメリットを得られます。

  • ソーシャル・プロジェクトに関する知識経験をメンバーで共有・蓄積できます。
  • PMIが提供する、PMBOK® 、プログラムマネジメント、ポートフォリオマネジメントなどPMフレームワークの知見を共有できます
  • ソーシャルな活動に有効なPMのフレームワークを習得できます
  • ソーシャルPMの実践ワークショップを通じて、社会課題の発見力、社会課題解決にむけた活動の実践力を身につけられます
  • PM経験を活用して社会貢献活動に参加する機会を得られます
  • ソーシャルセクターの組織、異業種との交流により、幅広い人脈を形成できます
  • 企業における「働き方改革」の推進、CSV事業の推進にチャレンジできます
  • 活動実績に応じてPDUを取得できます

4.活動形式

月次の定例会(原則第1月曜日)、WG検討会(原則第4木曜日)のほか、各WGが必要に応じて独自に活動します。
SNS等を利用して遠隔地からの参加も可能です。

5.募集要領

応募資格

  • PMI日本支部会員のであること。
    注)本部会員であるだけではなく、支部会員登録が必要となります。
  • 年間を通じて活動いただける方。
  • 定期的な会合に継続的に出席可能な方。

募集期間

年間を通じて募集しています。
提出書類を参考にメンバーを選定させていただきます。結果は、メールにて通知します。

6.問合せおよび申込み先

「PMI日本支部 部会活動(委員会・研究会等)への参加申込み書」 をダウンロードして必要事項をご記入いただき、メールへ添付のうえ 部会活動参加申込み担当  宛てにお申込みください。
また、お問合せについても 部会活動参加申込み担当  宛てにお願いします。