PMタレントコンピテンシー研究会
PMタレントコンピテンシー研究会 ( 旧PMCDF実践研究会) メンバーの定期募集について
2017年1月改訂
PMI日本支部
PMタレントコンピテンシー研究会
1.活動の趣旨
プロジェクトマネジャーの育成においては、知識やスキルを身につけるだけでは不十分であり、PMコンピテンシーが発揮できるようにしなければなりません。
PMコンピテンシーとは何か、PMのコンピテンシーを表すフレームワークである PMCDF (Project Manager Competency Development Framework : プロジェクト・マネジャー・コンピテンシー開発体系) を活用してどのようにPMコンピテンシーを育成できるのか、プロジェクトマネジャーだけでなくプログラム・マネジャーのコンピテンシーをどのように育成するのかについて、研究を進めます。
2.主な研究会活動
PMコンピテンシーについてより多くの方に知っていただけるよう、 プロジェクト・マネジャーのためのコンピテンシー入門 PMCDF実践研究会著 を 一般公開いたしました。(2016年12月)
以下のようなテーマについて、研究活動を行っています。これらに限定することなく、参加者の関心や問題意識に基づき、研究テーマを随時設定しています。
コンピテンシー概念の理解と事例の収集、および研究
コンピテンシーについての理解は現実に適応しようとすると、今ひとつ概念的で、何らかのプラクティカルな検討が必要であると思われます。スキルとはどう違うのか、どんな適用事例があるのかなどをテーマとして研究活動を行う。
具体的なコンピテンシー要素の検討と適用方法についての研究
コンピテンシー要素は、知識、実践、人格の分野について枠組みが示されているが、広くプロジェクト・マネジャーに該当させようとして、個別・具体性の観点からは一般的過ぎる表現であるとする意見もあり、どのようにコンピテンシー要素の具体的表現を検討すれば、実務対応が容易になるのか、などの研究活動を行う。
パイロット事例の収集と蓄積を通じた研究
PMCDF を活用した育成事例を収集し、現実のケースとして蓄積する。これから現実的な適用方法を学び、 PMの育成と講師の育成のノウハウ化を目指した研究活動を行う。
プログラム・マネジャー育成の研究
近年のプロジェクトマネジメントを巡る環境は変化してきており、従来の PMBOK ® を超えたスキルを求められるケースも少なくありません。プログラム・マネジャーに求められるコンピテンシーは何か、またどのように育成するかについて、研究を行う。
3.活動から得られるメリット
- 自らの知識や経験を、研究会活動成果物に反映させることができます。
- PMI日本支部の様々な活動に接する機会が得られます。
- PMI日本支部で活動する多くのPM経験者とネットワーキング構築の機会が得られます。
- 活動実績に応じて、ギブバック活動などの PDU が得られます。詳しくは PMP® ハンドブックを参照いただくか、当研究会のリーダーにご相談ください。
4.活動形式
- 定期的な会合を開催します(原則、月1回を予定)
注)首都圏以外もしくは海外在住の方は、会合への出席が免除されます。 - 活動は年度(1月1日~12月31日)で行います。
- 電子メール、Webフォーラム、その他のコミュニケーション・ツールを活用して、効率的に進めます。
5.募集要領
1)応募資格
- 上記の趣旨に賛同いただき、研究会活動に積極的に貢献していただける方。
- PMI日本支部会員の方。
注)本部会員であるだけではなく、支部会員登録が必要となります。 - 研究会活動に継続的に貢献可能な方。
2)募集人数
10名程度
3)応募締切日
通年の募集とします。
6.問合せおよび申込み先
問い合わせ先および参加申込み方法については 部会活動参加申し込みページ をご覧ください。